日別アーカイブ: 2001/12/28

韓国語版「名探偵コナン」


自主規制しています(^_^ゞ

 漫画は面白い。
 特に内容が面白いと「もっと読みたい」という気にさせてくれる。
 その結果、文字を覚える効果や、本を読むという切っ掛けにもなるので、たかが漫画とも言えないのだ。
 本当か嘘かわからないが、韓国の小学生の半分ほどが日本語が読めるという記事を聞いたことが有る。
 なぜかというと日本の漫画が韓国で流行っていて、夢中で読んでいるうちに知らずしらず読み書きが出来るようになってしまったからだそうだ。
 語学の勉強というのはしかめっ面して、ひたすら単語をや文法事項を覚えることに終始するだけではなく、時には興味の有る分野に目を向けると、勉強自体が面白くなると思う。

 先日、とある先生から韓国で流行っている漫画を紹介された。
 それが韓国語版「名探偵コナン」である。
 一年数ヶ月の成果だろうか。
 実にすらすら読めるし、内容もはっきりわかる。
 授業で使われたのは、第一巻の第一話。
 高校生探偵「工藤しんいち」が、黒い服の謎の組織に薬を飲まされ、子供になってしまうところまで。
 セリフは当然のことながら全て「韓国語の会話」であるのだが、とても自然な韓国語を喋っているわけだ。
 そして独り言や、普段勉強しづらい擬音が書かれているので物凄く勉強になる。
 正直言って、このセリフ廻しを会得できたら凄いことだろう。

 ぜひ続きが読みたくなって「韓国語版コナン」を購入することにした。
 今回も韓国で売られているものなら何でも探して来て売ってくれるという「ワンズショップ」に注文をした。

ONES SHOP(ワンズショップ)
http://www.onesshop.com

 問い合わせたところ現在単行本が33冊出ているとのこと。
 価格は1巻から16巻までは250円、17巻以降は300円、合計で9,100円。
 ついでに友人が欲しがっていたビデオCDを2枚注文したので送料と手数料が5,430円
 合計17,730円だった。
 一冊当たりの送料を含めた料金は約440円という計算。
 なおこの位の漫画本10冊の場合は、送料+手数料が2,630円だという。
 ビデオCDも最初一枚1,700円と言っていたが、一枚1,600円にしてくれたので、まとめ買いした分、だいぶ安くなったと思う。
 原価を考えると「高い」と感じる人もいると思うが、自分で韓国に行って持ってくることを考えたら、送料手数料込みで5千円は安いと思う。

 ちなみに、今回買ったコナンは一般版というもの。
 この他に一冊300円の特別版、一冊400円のカラー版というのが有るらしい。
 販売元である「ソウル文化社」のホームページを見たのだが、この特別版とカラー版がどんなものであるのか良くわからなかった。
 この会社では「ジャンプス」という漫画雑誌を出しているらしく「スラムダンク」や「ドラゴンボール」「花より男子(だんご)」など、日本の漫画を翻訳しているようだ。

ソウル文化社「ジャンプス」
http://www.jumps.co.kr/iq.jsp


◎この作品は、小学館と独占契約した作品のため、法律が認めた場合を除外しては、一部又は全ての無断複製と複写は著作権侵害として法の制裁を受けます。
 

 なるほど。
 いわゆるライセンス生産のような物らしい。
 あと一つコナンで気付いたのは、右のページから左のページに読み進んでゆくという本の構成だ。
 どういうわけだか日本の漫画は、一部を除いて縦書きになっている。
 新聞だってそうだ。
 これを横書きが基本であるハングルにすると非常に違和感が有る。
 このため、以前読んだことの有る「韓国語版スラムダンク」は全てのページを反転させ、左から右に読むようにしていた。
 日本の漫画の読み方に慣れている日本人には凄い違和感が有るが、横書き文化のハングルに馴染ませるための苦肉の策だったに違いない。

 さて、日本にもほんの少しだがタイガーブックスという会社が韓国の漫画を日本語訳して発売している。
 私が買った「ヌードルヌード」というのもその一冊である。
 シモネタ漫画なのだが、どうもこのギャグ感覚は日本に合わないような気がする。
 韓国では日本ほど性描写が解禁されておらず、これでもかなり「過激」な部類に入るのだろう。

 さて、今日から冬休みだ。
 ゆっくりコナンを読んで過ごしたいと思う。

<01/12/28>