お風呂でビデオを見る(1)

2011年12月6日 / 生活


 いや~、完全に冬ですね。
 仕事帰り手足が冷たくなっているとき、熱い風呂に入ると
幸せ~♪───O(≧∇≦)O────♪
な気分になります(^^;
 しかし、私はお風呂の中でじっとしているのが大嫌いなので幸せなバスタイムは長いこと持ちません。
 前から半身浴が健康に良いと言う話しを聞いていたので、なんとかお風呂で長居できるように
お風呂で撮り貯めたビデオを見る
ことを考えました。
 この話をしたところ、奥戸商会が
防水ワイヤレスモニター VW-J707S
というドンピシャなものを使っていることを教えてくれました。
以下販売会社のHP
http://www.twinbird.jp/product/vwj707/


 VW-J707S(以後707)の取り付けは非常に簡単です。
 送信装置とビデオやテレビの間にケーブルや赤外線通信ケーブルを繋げるだけ。
 めんどくさいのは付属の防水学習リモコンに利用するビデオデッキなどのボタンを登録することでしょうかね。
送信装置
 後は送信装置と受信モニタの電源を入れるだけでビデオが見られます。
 特にリンク作業などを行う事はありません。
 モニタは防水なのでお風呂のお湯やシャワーなど気にせずテレビやビデオが楽しめます。
 料理を作りながらテレビを見るのにも良いです。
 居間のテレビの音量を上げて見たりもしましたが、ご近所迷惑ですし何より大きなテレビは電気を食いますから。
 非常に良い事尽くめのデジタルデバイスだったのですが、使っているうちに悪い所も結構目立ちました。
1 液晶モニタの質が悪い
 湯船につかりながらモニタを真っ正面から見ている分には大変綺麗に見えるモニタです。
正面は○
 しかし、上下左右角度を変えると途端に画像が見えなくなるという安物ぶりです。
上から×
 お風呂でテレビを見るって言っても、湯船から出て体を洗ったりする訳ですよ。
 その時、正面以外からの角度、特に上方向からの視野が悪すぎてげんなりします。
2 使用時間が短い
 こちとらテレビやビデオをいつでも気楽に楽しみたいのですから、モニタをお風呂場に置きっぱなしにしたいですよね。
 ところが、
8時間充電→使用時間2時間半
と電池の持ちはあまり良く有りません。
 温かいお湯にザブーンとつかり、楽しみにしていた仮面ライダーでも見ようかと思ったら
電池切れでプッツーン!Σ( ̄□ ̄|||)
これが二回有りました。
 ようは常に充電しておけば良いと言う話しですけどね…
 なにより
電池残量表示が無く、警告も出ない
のが致命的です。
3 送信装置の電源がめんどい
 節電の為、送信装置のケーブルを抜いたり、電源タップの電源を落とすとします。
 さて、707を使おうと思って電源ケーブルを差し込んでも送信装置は起動しません。
本体のボタンをもう一度押さないと動かない
 非常に単純な話しで言いがかりと言われるかもしれませんが、この一手間は気になります。
 私は外出するとき電源タップで全ての家電製品の電気を全部消す人間です。
 そしてタップの電源一つで全て動き始めてほしいと思っているんですがね…
 おそらく単純な仕組みなので分解して直結してやれば良いのでしょうけどね(-_-#
4 学習リモコンがめんどい
 すでに一度説明していますが、付属している防水学習リモコンに必要なコマンドを覚えさせてやらなければなりません。
 最近のビデオはリモコンにもボタンが沢山有るのでコマンド学習も非常に面倒な作業です。
 複雑な作業はお風呂の中でやろうと思わないで必要最小限のボタンでの登録で我慢するのが吉ですね。
学習リモコン
5 デザインがださい
 すでに後継機が出ているので多少はましになったようですが、工業製品としてはデザインに全く気を使っていません。
 送信機などは黒いプラスチックの箱です。
 Apple製品に毒されているかもしれませんけど、道具を所有する嬉しさが足りないですね。
 やりたい事は十分満足できますけど、これでSONYくらいあか抜けたデザインをつければもっともっと普及しても良い商品だと思うんですけどね…
総括
 ちょっぴり我慢すれば非常に楽しいアイテムだったのですが、かなりの短時間にほっぽり投げることになってしまいました。
 実は707の代わりになるものを見つけてしまったのです…(次回に続く)

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