ライオンキング
2001年8月10日 / 役に立たない韓国語
以前、「テリウス」という話を書いたが、話の確信が持てなかったため、結論を保留していたところ、読者からメールをいただいた。
やはり韓国で言われている「テリウス」とは、日本のアニメ「キャンディーキャンディー」のキャラクターから命名されたようだ。
主人公キャンディーが恋した「テリュース・G・グランチェスター」のように、長髪で恰好良い男性を「テリウス」の愛称で呼ぶようだ。
現在韓国で「テリウス」と言われている人間は誰か?
それは読者が教えてくれたPageを見たところ、サッカー選手のアン・ジョンファン(安貞桓)とのこと。(※ テリウスの光と影、安貞桓)
2001年度版NHKラジオ「アンニョンハシムニカ?ハングル講座」6月号にも「ライオンキング」と呼ばれているサッカー選手、李東國(イ ドンクッ)の話が出てきました。
あからさまに人のWebPageだけで文章を書くというのは、少々心が痛みます。
そうそう、ライオンキングをはじめとして、日本やデズニーのアニメが韓国で翻訳されています。
俳優さんが出ている映画に比べて、子供が見るアニメは非常に発音が聞き取りやすく、またセリフもそれほど長く有りません。
日本語で見た事の有るアニメを、韓国語版で見るのもまた面白いかも知れません。
ちなみに私が見た韓国語版アニメは銀河鉄道999映画版。
主人公の「テツロウ」の声はちょっとイメージがずれすぎていたけど、「メーテル」の声は、まさに日本のメーテル役の声優さんが韓国語を喋っているのではと思うほど、ぴったり合っていました。
マジンガーゼットやキャンディーキャンディーを見ていた、韓国の先生は「まさかこのアニメが日本製であると思わなかった」と言っていましたし、世界に誇る日本のアニメーションの技術を学び「シュリ」位のインパクトを持った「韓国オリジナルアニメ」を見てみたいものです。
<01/08/10>