耳に釘・・・

귀에 못을 박히다gwi-e moseul bak-hi-da:耳に釘を打ち込まれる

 今回は日本語に直訳すると、まるでスプラッタムービーを想像してしまうかもしれないお話だ。
 もちろん、順を追って考えてみれば納得ゆく話しであるのだが、私はこの文を見て「梅図かずお」先生の漫画が頭によぎった(^_^ゞ

 さて、この慣用句はどういうときに使うのか、さっそく例文を上げてみよう。

上司:おい、この間頼んであった見積書、今日中に出来るだろうな?
部下:大丈夫です!
上司:誤字脱字は確かめろよ!
部下:はい、わかりました。
上司:計算に間違いが無いか良く確かめろよ!
部下:わかってます!(パソコンだから間違えるはず無いって・・・)
上司:先方の名前も良く確認しろよ!
部下:わかってますって!

・・・・・

部下:まったく、あの部長はいつも同じことばかり言って・・・
   本当に「耳に釘を打ち込まれる」くらい聞いているよ。

 御判りになっただろうか?
 つまり日本語で表現するところの「耳にタコができる」という意味なのである。
 「耳にタコ」は、同じことを何度も「聞く」という立場の人間が使う言葉であるが、同じことを何度も「言う」側として、日本語でも「釘を打つ(さす)」と表現するときが有る。
 これは御隣の国、韓国でも同じように表現するのは面白い。
 だから言葉の「釘」を耳で聞いているうちに、耳が痛くなったという理論展開なのだと思う。

<02/01/30>