「火山高」DVD入手!
2003年1月13日 / コラム
前回「韓国学園格闘映画「火山高」」の最後にかいた通り、この映画のDVDを購入してしまった。
「この映画でハリウットにケンカを売る!」という、宣伝文句にだまされたと感じた人もいたかも知れない。
小生もあまり面白いと思わなかったのだが「聞き取りがほとんどできなかった」という敗北感を払拭するため、一念発起してDVD購入に踏み切った。
ちなみに韓国からの送料を入れて2550円・・・
この映画を見に行ったとき、すでにこのDVDは某所で販売されていたようだ。
最初から、DVDを買って見たほうが良かったかなと、思わないでもない(^^;
このDVDを購入して、最初に行ったことがある。
それは「セリフを文字にする」ことだった。
本来、聞き取り練習のためには「耳で聞いて、見当をつけて辞書を探す」というのが「王道」だと思うのだが、まだまだ私のレベルでは休みがいくらあってもキリがない。
そこで、韓国語テロップをワープロで入力することにした。
2時間の映画ではあるが、すべて入力するまで休みを3日ほど費やしてしまった。
自慢ではないが、韓国語入力もかなり上手くなり、相当なスピードで入力することができるのだが、地道な作業というのはかなりの苦痛を伴う。
テロップが出たら一時停止を行い、一文字ずつ入力する。
行き過ぎたら巻き戻して、再度停止・・・
時々、使えそうな単語や、面白い表現が出てきた時、辞書を引いたりしているうちに、どんどん時間が過ぎていった。
まる1日使ったのに、30分ぶんのセリフしか入力できなかった。
まぁ、後半は格闘シーンが多いのでだいぶ楽になったのだが、誰に頼まれたわけでもない、金を貰える訳でもないのにと、途中何度もやめようかと思った。
とりあえず、下記に台本を公開することにした。
すべて韓国語で入力してありので、当然「Hangul」が表示できる環境が必要。
ちなみに、入力したのはセリフのみで、どのシーンでのセリフかまでは入力しなかった。
ところによって、進行時間を入力しているところがあるが、あくまでも自分の目安のためで、かなりいい加減である。
いずれ、もう少し見やすいように編集するつもりである。
(入力ミスがあったら教えて下さい。)
東京新宿(大久保)の「コリアンプラザ」に行けば、600円くらいでこの映画のダビング品が入手できるだろうし、ある程度韓国語ができる人が、映画館で火山高を見て「あのシーン何て言っていたのだろう」と思ったとき、参考に見てもらいたい。
あくまでも語学の手助けのために使ってもらいたいので、絶対に直リンクしたり、転載しないでもらいたい。
韓国語が読める人なら、この火山高の聞き取りが非常に難しいものであるとわかるはずだ。
私が「聞き取れない」と感じたおじさんのセリフには、普段使われないような難しい漢字語が多用されている。
どうも中国の「三国志」のような時代がかった背景になっているようだ。
未来だか過去だかわからない「北斗の拳」や「魁!男塾」といった舞台といったほうがよいかも。
入力作業で精いっぱいだったのだが、かなり面白い韓国語らしい?セリフもあったので「役に立たない韓国語」で、おいおい発表したいと思う。
とにかく疲れた!(^^;
<03/01/13>