インターネットラジオを録音しよう

2003年4月18日 / コンピュータ

■ Audio Hijackを使おう!

私はインターネットをさまよい、ついに理想的なソフトを発見した。
その名も「Audio Hijack」。
値段は16ドル(日本円で2,000円程度)のシェアウエアー。
15日間のお試し期間付きで、全ての機能を体験できる。

※ このソフトはMacintosh専用、さらにOSX専用なので、WindowsUser向けの記事ではない事をお断りしておく。
windowsUser向けには「S Rec」というソフトがよさそうだ。

「Audio Hijack」は日本で作られたソフトではないが、OSが日本語になっていると、メニューやヘルプは日本語化されるので、非常に親切なソフトだ。

HomePageにある「Download Audio Hijack」というアイコンをクリックすれば、圧縮ファイルがダウンロードされ、それを解凍すると、デスクトップに「Audio Hijack」のアイコンが現れる。
そのアイコンをダブルクリックすると、左側にあるのが「Audio Hijack」のアイコンだ。
右側にフォルダーはプラグインが収められているらしいが、どういうものだか分からない。m(_ _)m

さっそく「Audio Hijack」を起動して見よう。

■ 録音に必要なこと

「Audio Hijack」を起動すると、下記のような表示が出てくる。
ヘルプファイルを読めば、すぐ使えると思う。

MacOSXでNHKハングルニュースを聴くためには、「Real one player」が必要。
「RealNetworks社」はMacintoshを利用している日本人の事を、あまり重要視していないからか、残念な事に「Real one player」は英語バージョンオンリーで、windows版と比べても機能的に見劣りしてしまう。
「Realplayer」の設定は、英語だと言えそう難しいものではないが、いつまで経っても日本語版が出ないのが不満だ(-_-#
NHKハングルニュースのWebPageに行き、ハングルニュースを聞いて見よう。
自動的にReal one playerが起動して、ハングルニュースが流れ始めたら、デスクトップに注目!

上のような「korean.ram」というReal player書類が現れるはずだ。
これを慌てず騒がず、ハードディスクにコピー。
コピーしたらこの書類の「情報を見る」でファイルにロックをかける。
なぜ、こんな面倒くさい事をするかと言うと、いくつか訳が有る。

通常「Audio Hijack」の「ターゲット」には、アプリケーションを選択しておくべきなのだが、「Real one player」を起動させただけでは、なんの放送も受信してくれないのだ。
「Real one player」が起動した時、Userが決めた放送局を再生できるのならよいのだが、MacOSX版Real one playerにはこの機能が見当たらない。(有るのなら教えて下さい)

「korean.ram」をターゲットに選択し、「起動ボタン」を押せば自動的にハングルニュースが再生されるはずだ。
このファイルはタイマー録音にも必要なので、ぜひ確保してもらいたい。
なお、「korean.ram」というファイルは、ロックを掛けておかないと、Real one playerを終了した時、自動的に消滅してしまうのだ。
だから任意のところにコピーし、ロックをかけ、消えないようにしたわけ。

■ 録音して見よう

録音の「フォルダ」は音声ファイルの保存先の指定。
「最大録音時間」には10分を指定しよう。(ハングルニュースは通常10分間、特番の時は13分くらいの時も有る)

起動ボタンを押したら、録音開始を押して見よう。

ハングルニュースが再生されていなければ、実際に録音はされないところがgood!!
ニュースが終われば自動的に一時停止になる。
もう一度再生する必要はないので「録音終了」を押そう。

指定した場所に、音声ファイルが有るはず。
これをダブルクリックして、ちゃんと録音されているか確認して見よう。
ちなみに音声ファイルの名称は「korean.ram 200304181517.aiff」などとなっているはずだ。
非常に長いファイル名だが、後半の数字は「2003年4月18日15時17分」を表しているようだ。
前半はターゲットファイルの名前があてられるようなので、必要ならばターゲットファイルの名称を変えてしまおう。
Macの場合、ファイルに拡張子が無くても関係ないのがうれしい(^^;

これで念願のインターネットラジオが録音されたわけだ。
後は煮るなり焼くなり、何なりとどうぞ!

<03/04/18>

タグ: ,

コメントは受け付けていません。

TOPへ戻る