焼き肉屋

■ ガイドブックにて

韓国と言えば焼き肉である・・・
そう思う人が多いと思うが、本当にそうなのか?
正解は当たりだとも言えるし、不正解だとも言える。
韓国に行けば、安くて美味しい焼き肉が沢山食べられると思っている人が多いのは事実であるが、実際はそれほど安い食べ物ではないと思う。
ただ、焼き肉と言うのはサンチュ(サニーレタス)と一緒に食べるものなので、日本のように別に注文しないといけないというのはおかしいと言うのが、韓国の焼き肉屋の常識なのである。

我々は明洞にある「福清」という店に向かった。
ガイドブックには「肉の量が多い」という宣伝記事が書いて有ったからだけなのだが・・・

ガイドブックに描かれた地図はとても簡素なもので、なかなか目的地に着かなかった。
途中、客引きのアジュンマ(おばさん)に「ウチの店に来なさいよ」なんて言われたのだが、丁重にお断りをし、逆に「福清」がどこなのか聞いて見た。
結局、明洞に到着してから10分ほど掛かって裏道に有る「福清」に到着した。

■ アジュンマパワー

この店に入ると、結構お客さんが入っていた。
地元でも結構有名な店なのだろう。
適当に肉を注文したところ、網も焼けていないうちから、アジュンマが肉を焼き始めた。
客が自分の好きな焼き加減で食べると言うのは日本式なのかも知れないが、逆に、このように店の人が焼いてくれると、まるで「ホラ食え!」という違和感を感じてしまうのは仕方がないことだと思う。

味の方は思ったより美味しいとも思わなかった。
値段はそこそこだったが、とてもこの場で紹介できるような店ではない。
食べることに夢中だったのかも知れないが、焼き肉の風景を写真に納めていない!
かろうじて撮影していたのは、食後の冷麺(ネンミョン)くらいだった。
やっぱり、ガイドブックに書いて有る店と言うのは・・・(-“-)

■ 夜のホテルにて

なんだか、焼き肉屋では酒も進まなかったので、ホテル近くに有る売店でビールとマッコルリを買い込み、飲み直すことにした。
その時、NHKのBS放送で「冬のソナタ」をやっていた。
その当時、日本で「冬のソナタ」が物凄い人気があって、二回目の再放送をやっているという話しを聞いていたものの、まさか次の年、社会現象になるまで大ヒットするとは思っても見なかったのだが・・・

<04/09/15>