クロックアップキット

 高校生の時に買った小物を入れる箱を開けてみたら懐かしい物が出て来た。
 これはパソコンに取り付けてスピードアップさせるキットなのである。
 大きさは2センチ×2センチくらい。
 銀色のはこのような物が「水晶振動子」と言って、この部品を換えるとCPUのクロック指数が変わる仕組みである。
 水晶振動子の値段は一個数百円程度だったはずだが、実験が面白くて結構な数を買っていた(^^;

 十数年ぶりに手に取ってみて、これが何ものであるか直ぐに思い出せたが、このクロックアップキットを付けて遊んだマシンが思い出せない。
 おそらくモトローラーの68Kシリーズが入ったMac IICi辺りだと思うのですが…

 仕組みは凄く単純な物。
 クロックアップキットの足をロジックボードのクロック指数を司るチップの足にはめてしまうと言う強引な物。
 これにより、10%とか20%程度スピードアップが出来たと思う。
 ただし、あまり高速にしてしまうと熱暴走と言ってCPUが誤作動を起こし安くなる。
 んでもって…

 わお\(^o^)/
 凄い懐かしい物まで出て来た。
 この白い板は「ペルチェ素子」と言います。
 この部品に電気を通すと片面が冷たくなると言う魔法のパーツです。
 このパーツをCPUにくっつけて熱暴走を防ごうっていうものです。
 更に言うとペルチェ樹脂は、片面が冷たくなる時、もう片面は熱を持つので暖かい面をクーリングファンで冷してやるなんてことをしてましたね(^^;
 別にこんなものでパソコンのスピードアップをしたところで悪影響しかでないわけですが、とても懐かしい気持ちになりました。

 いまでもクロックアップを楽しむハードマニアの人がいるようですが、早さを求めたら切りがないですし、そんなに早さを求めるなら速いマシンを買っちゃった方が早いし安い時代なんですよね。
 このパーツも私の青春時代の1ページですが燃えないゴミの日に出そうと思います。
 さらば青春の光!