熊本とんこつ 豚`竜(どんりゅう)

2006年8月6日 / ラーメン・麺類


ラーメン 650円
 昨晩飲み過ぎたためかなり遅く起きる。
 ブログなんぞを書きながら昨晩の反省をしていると、少しだけ食欲が出て来た。
 車に乗ってラーメンを食べに行くつもりになったが、新しい店を探す気力はちょいと無いしょんぼり
 そういえば、最近あまり行かなくなった九州豚骨ラーメンのお店があったことを思い出し、入ってみることにした。


 このお店は都内に数店舗を持つチェーン店。
 九州豚骨ラーメンとしては非常にベーシックな味を出していて、ちょっと豚骨が食べたくなった時には結構利用していのだが、最近は車に乗ってお出かけすることなどほとんど無くなってしまい、足が遠のいておりました。
 久しぶりに店に入ると、食券機がお出迎え。
 ところがこの食券機は故障中だと書いてある。
 このお店は、他のラーメンチェーン店と違い、豚骨ラーメン一本。
 チャーシューメンやら、煮卵と言ったトッピングでバリエーションはあるものの、ベーシックなラーメンしか置いていないのが潔い。
 小さな食券と言えども、紙の無駄でもあるし、お客さんとのコミュニケーションのためにも、食券が本当に必要なのかという考えを巡らせました。
 ラーメンを注文したところ、細麺が良いか、縮れ麺が良いか聞かれた。
 当然私は細麺ですよ。
 出て来たラーメンは至ってシンプル。
 細切りにしたキクラゲ、万能ネギ、海苔と叉焼が2枚。
 このお店は叉焼を一旦鉄板で暖めて出すのが面白い。
 とろとろの叉焼は、スープの熱で暖まるけど、スープの温度を下げないためと、叉焼の香ばしさを出す工夫だと思う。
 さて、スープを一口。
 あれれ…結構豚臭い。
 前回食べたのは2年近く前になるだろうか。
 スープの味が全く変わっている。
 以前はどこにでもあるような、それこそ九州豚骨ラーメンとはこういう雰囲気のものだと感じていた。
 九州豚骨ラーメンが好きなので特によけいなことは考えていなかったのだが、今回かなりスープの味が変わっていることに驚いた。
 この豚臭いというのは好みが分かれる。
 私はこの豚臭さに抵抗が無い。
 どこにでもあるような九州豚骨ラーメンのお店から、より一歩地元の九州豚骨ラーメンの味に近づけたという感じだろうか。
 残念ながら、まだ昨晩のアルコールの影響で替え玉を注文することは無かったのだが、また行ってみたいなと思うお店でした。
 シンプルな中に味が有るというのはうれしい限りです。

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