あじさい
2006年8月15日 / ラーメン・麺類
冷やしタヌキそば 大盛り 510円
立ち食いそばというと、べろべろに伸びたソフト麺のようなものを、お湯にくぐらすだけで出されると言った、日本食文化の最末端のような食べ物で、とてもではないが心が満足出来るものではない。
ところが、最近少しだけまともな店が出て来た。
都内某所に所在する、駅ホーム内の立ち食いそば屋は、そこそこそばっぽいそばを出してくれる。
もちろん本物と比べると、所詮立ち食いそばなのだが、それでもましなレベル。
いや、私の舌がB級過ぎるのかな
しこしこした歯ごたえがあって、結構好きだ。
ラーメンブームの陰で、日本そばがあまり脚光を浴びないが、やはりお湯をくぐらすだけのソフト麺ばかりを売って来た、プライドの無い駅前立ち食いそば関係者に今一度再考願いたいと思う次第である。
たまにはラーメンではなく、こういうおそばも良いもんである。
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