中国拉麺 揚州商人
2007年5月7日 / ラーメン・麺類
豚南ばん 大盛り 930円
足が疲れたので足裏マッサージのお店に行く。
今日の担当者は男性で、かなりきつくマッサージしてもらう。
今日は30分コースを選択したところ、担当さんも相当きついらしく、息が荒くなったところで終わりました。
途中結構痛いけど、もの凄くすっきりします。
さて、足もすっきりしたところでラーメン屋を探します。
あまり来たことが無い土地のため、どこにラーメン屋があるかわからないのでブラブラ探していると
中華拉麺
なる店を発見したので飛び込みで入ってみました。
ちょっとうんちくを語らせてもらうと、中国料理に「拉麺」という食べ物はありません。
拉麺とは麺を延ばす行程のことをいうそうです。
だから中国の麺料理を日本語訳するとしたら「中華麺」とか「支那そば」っていうのが妥当だろうとおもう訳であります。
(中国のへんちくりんな連中は支那っていうな!って言葉狩り・差別意識を持つようですけど、それじゃ英語のチャイナになぜ文句を言わないのでしょうかね?もろに支那のことじゃないですか!)
それがどういう訳だか、いつのまにか拉麺(ラーメン)という名前が定着し、お隣の国韓国でも
ra-myeon:拉麺
と呼ばれるようになったとさ。
おしまい。
さて、とっくにランチタイムは終わっているはずなのに、お店は商売繁盛、千客万来、ニーハオ、ハオチィって感じで混んでいました。
これはなかなか良いお店に入ったかも知れないという期待感がまします。
タイミングがよくカウンター席に座ったところで、お店の壁に貼られていた「豚南ばん」なるものを注文。
普通サイズで730円のところ、150円増しで大盛りにしてもらいます。
注文して3分程度という、もの凄い良いタイミングで出て来た豚南ばんは、ご覧のように大きな肉のかたまりが入った中華麺であります。
この豚肉は厚さ1.2センチ近くありましたねぇ。(食べるのに夢中になり、写真を撮るのが間に合いませんでした(^^;)
スープを一口、もの凄く薄い塩味ベース。
これはお湯と言っても良いかも知れないレベルですが、ゴクゴクと飲めるし胃にも優しい感じがしてほっとします。
麺を一口…
半透明に透ける麺が美味しそう。
九州ラーメンに使われるような極細麺なのだけど、粉の質が全然違う極細中華麺でした。
この麺が極薄スープに良く合い、麺本来の味を出してくれます。
トッピングはメインの肉の他はほうれん草がちょっとと、細切りにした唐辛子が少し入っているだけです。
それでは肉を食べま~す(^^;
柔らかく煮た肉は、想像していたトンポーローとは違い、ちょっぴりパサついた赤みの部分と、トロトロの脂身のコラボレーション。
正直、もうひと味足りない感じがしたのが残念ですが、ご飯と一緒にガツガツたべたくなる感じでしょうか。
総括:ラーメンというと最近こってりした物が増えて来てしまい、体に悪いと言われることも多いけど、これはもの凄く体に良い食べ物という印象を持ちました。
薄味スープも、ラー油を入れたりお酢を入れたりすると、また違う味で食べられるのでグッドです。
いや~、醤油味噌トンコツ塩といった日本の4大ラーメンの味以外にも、こんなに美味しい麺料理があるのが中華の奥深いところであります。
はまりそう(^^;
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