Akiba Noodle さくら

 今週号の週刊アスキーに

6月11日、秋葉原にインスタントラーメン専門店がオープン

なる記事を発見。
 ラーメンオタク、秋葉オタクの私としては、是非一度行ってみないといけないという義務感にかられました(^^;
 ところがこの週刊アスキーの記事には「Akiba Noodle さくら」の地図や住所が全く書かれていなかったんですよね。
 はて、どうしたものか?
 途中、Webを閲覧出来る家電量販店に入って検索してみようかとも思ったのですが、秋葉原歴30年の勘に従い、中央通を上野方向に歩くこと数分。
 見事私の勘は的中して、「Akiba Noodle さくら」を発見することが出来きました。(本当だよ(^^;)

Akiba Noodle さくら
http://akiba-noodle.com/


 細い階段を通って2階に上ると、こじんまりしたビルの一室に、ところ狭しと並べられた袋ラーメンが!
 まるで博物館のようですね(^^;
 見ているだけで楽しくなってきます。

 私のように、雑誌や新聞記事を見てやってくる人が多いのかと思ったら、8人も座れば一杯のテーブルに、先客が一人だけ。
 食に対する好奇心があまり旺盛ではない秋葉オタクにしてみれば、インスタントラーメンにこの値段は馬鹿馬鹿しいと思うのかもしれませんけどね。
 まぁ、空いてる時に取材できてラッキーでした。

 全国のご当地ラーメンは当然のこと、プレミア的なラーメンや、韓国・ベトナム・中国の麺類まで取り揃えているのは面白いです。

 暫くラーメンを眺めていたら、見るからに美味しそうなマルタイの博多ラーメンを発見!


ラーメン一筋40年 職人 稗田の博多豚骨拉麺(二人前)

 早速店員さんに渡して調理してもらいますぅ。
 料金はラーメンによって違うそうで、このラーメンの場合380円でした。
 待つこと数分でラーメンが運ばれて来ました。

 単にお湯で茹でただけではなく、トッピングがしてあるのがうれしいですね。
 ネギ、ほうれん草、メンマにトロトロの叉焼がなかなかのものでした。
 店員さんはレシピに従って作っているので仕方ないのだろうけど、ちょっとスープの味が濃かったかな…
 なかなかにおいしいラーメンでした。
 トッピングの仕方はちょっと雑ですけど…

 食べているうちにふと気付いたことがありました。

私が注文したラーメンは、確か二人前と書いてあったはず

 二人前を一度に調理してくれたのかというと、そうではないらしく、店員さんに確認したら

店員:頂いたのは、あくまでも一人前の料金ですから。

私:余った麺は持って帰れるの?

店員:残りは店に保管します。

とのこと。
 どうやら一袋に2個以上入っているラーメンの場合は、入っている個数分の料金を払わなければならないようです…

 ここで暫しインターバル。
 勿論一杯で終わる私ではありません(^^;
 引き続きラーメンを物色します。

 次に選んだのは、韓国のインスタント麺「ジャパゲティー」
 ジャパゲッティーというのは、韓国の国民食であるジャジャン麺のインスタント食品。
 スパゲッティーのような太い麺に、黒い餡が掛かっているとても面白い麺です。

 しかし、商品名はおろか調理方法も全てハングルで書かれている訳で、普通のラーメンのように作られたら参っちゃうんだけどなぁ。
 そう思って私は店員さんに一言言ってみました。

あの…これ作ったことありますか?

 すると店員さんは、

なんですか?前にも出したことありますよ!

と、明るい口調と笑顔とは裏腹に、明らかに不機嫌そうなニュアンスのお言葉を投げかけてくれました。
 そうですか。それなら結構です。お願いしますよ。
 私は再び340円を払いました。

 ジャパゲッティーが調理されるまでの時間、何枚か店内の写真を撮っていたところ、私と同年代くらいの女性が店内に入って来て、店長雄思われる男性と名刺交換をし始めました。
 どうやら新聞かなにかの取材のようです。

 自分には関係のない話だと思いながら、ラーメンを眺めていると、その女性記者が話しかけて来ました。

幸楽苑とか安いラーメン屋があるのに、インスタントラーメンにこの料金を払うことに関してどう思いますか?

 私は

トッピングもしてあるので決して高いとは思いませんよ。
まぁ、350円で食べられるラーメン屋も秋葉原にはありますけどね。

なんて答えましたけど、私の言葉が文章になるのでしょうかね(^^;
 ちょっと注目しています。

 さて、前に頼んだ豚骨ラーメンに比べて、ジャパゲッティーはなかなか出てきません。
 店員さんには念を押して確認したはずですが、袋にはハングルでしか調理方法が書いていないので、何だか訳が分からなかったのではないでしょうか…

 出て来たジャパゲッティーがこれです(-“-)

 やった!ネタ的には最高\(^o^)/
 でもこれって、ジャパゲッティーじゃないじゃん!
 麺の上に餡がかかっているからジャパゲッティーじゃないの!?
 袋にも調理例の写真が写っているじゃないですか!

 アルバイト店員に一言言ってやろうかと思って、棚においてあるジャパゲッティーの袋を手にしたら、その裏には日本語で調理方法が書いてありました。
 このことにあの店員さんが気付く日が来るのでしょうか…
 まぁ、私が意地悪だったのかもしれませんけどね。

 私はとりあえず麺だけ食べて帰ろうとしたところ、先ほどの女性記者が私に

美味しかったですか?

なんて聞かれたのですが、直接的な苦情を言うのも大人げないので、渋い顔をしながら

製造方法が違いましたけどね…

と捨て台詞を言って店を出ました。
 店長は取材に忙しかったのか、私の言葉を聞いても黙っていました…

総括:東京に出て来た地方出身者が、ご当地ラーメンを食べたくなったら、是非行く価値はあると思います。
 勿論、流通が発展している世の中ですので、地方配送をしてもらい、自分で作った方が安いだろう!という人もいるでしょうけど。
 トッピングと人件費を考えると、決して高い食べ物ではないです。

 ラーメンのテイクアウトも可能ですが、料金を見れば分るように、馬鹿馬鹿しく高いですし、二人前以上の麺が入った袋の場合、無駄にされる可能性が大です。
 欲を言えばご飯とかがあればもう少し、お腹の足しになると思うのですが、この程度の値段で目くじら食べるのも大人げないです。
 赤坂には袋入りの辛ラーメンを茹でてご飯とサラダかなにかを添えた

辛ラーメン定食

なるものが700円くらいで売られていることを考えると、まだ良心的だと思います。
 ネタ的には面白い店でした。
 機会があったらまた行ってみたいと思いますので、出来る限り長いこと営業を続けて下さいね。