支那そば 勝丸(6)

2006年9月7日 / ラーメン・麺類


醤油豚骨ラーメン 700円(だったと思う)
 このお店は誰がなんと言おうが個人的においしいと感じる店である。
 つけ麺4種類をクリアーしつつ、この店のさらなるメニューを体験したくなった。
 つけ麺のタレの中に「豚骨醤油味」があることを思い出し、今度はつけ麺ではない単品の豚骨醤油味を注文してみた。


 何度も書いているが、私はこの店の醤油味が大好きである。
 その他のメニューは一ランク落ちるものだとも思っていた位だ。
 ずいぶん前に、確か味噌ラーメンを注文して、やっぱり醤油ラーメンにしておけば良かったと、後悔したこともある。
 さて、今回の豚骨醤油味はどうであろうか?
 一口スープを飲んでみる。
 結構いけるぞ!
 あまり豚骨っぽくなく、どちらかというと節系の味が前に出ているが、甘さを感じる脂身はマヨネーズを連想する。
 それがモチモチした平打ち中太麺に絡んでかなり行けまず!

 スープが美味しくて、麺も美味しく感じるなんて、これは最高ですよ。
 ラーメンを味わっているという実感がわきます。
 ところがトッピングにはそれほど気合いが入っていない。
 叉焼も今風にトロトロとろけるような風味ではなく、ちょと硬め。
 でもトッピングはこの程度で十分。
 麺とスープがあれがこの店のラーメンは完成している感じである。
 ここのところ、ちょっと気になっていることが一つある。
 それは
レンゲの置き方
である。
 この店もそうなのだが、どんぶりに最初からレンゲを入れて出してくれる店も多い。
 日本人の大多数は右利きであり、右手で橋を使うため、レンゲは左手で使う人が多いだろう。
 ところが、レンゲが右を向いて出てくる店もかなりある。
 これは、ラーメンを作る人がレンゲを左側において、カウンター越しに客に出してしまうと、結局向きが反対になってしまうためだと思う。
 ちょっと、このパターンはお客さんに対する配慮が足りない気がしている。
 それじゃ今回のは何なのだ?
 レンゲが私の方を向いています。
 これなら右利き、左利きの人関係なく、ニュートラルなラーメンの置き方だ…
嘘つけ!ただどんぶりに書かれているメニュー名を見せてくて、こんな風になっただけだろ!
 ちょっとした突っ込みです。
 この店は好きなので、また来ます。
 でも、このレンゲが私ののど元を狙っているような気がして、ちょっぴり怖くなりました冷や汗

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