九州じゃんがら
2007年1月26日 / ラーメン・麺類
角肉入り 710円+カピタン(揚げニンニク)50円
大量のDVD-Rを焼かなければならなくなり、高速なドライブを買い求めに秋葉原に降り立つ。
新品でも5,000円以下で手に入ったのだが、たまたまパイオニア製16倍速書き込みが出来る中古品が3,000円以下で手に入ったのでゲット!
駅に向かう途中「じゃんがら」が目に入った。
そういえば、この店に入ったのは何年前になるのだろう…
いまでこそ秋葉原には色々な食べ物屋ができたが、じゃんがららーめんは秋葉原のラーメン店としては老舗の部類に入っていると言えよう。
そしてよくよく考えれば
豚骨ラーメンとはこういうものだ
ということを私に教えてくれた店とも言える。
だが、明らかにじゃんがららーめんより美味しい豚骨ラーメンの店が東京に進出し、私の中では正直言って
じゃんがらをありがたがるのは味音痴の秋葉オタク
なんて印象になってしまったのです。
だけど、ふらりとよって見ることにしました。
今回頼んだのは、私がお気に入りであった角肉入りらーめんに揚げニンニクのトッピング。
時間も大分遅いのほとんど待たずに店に入ることが出来ました。
しかしまぁ、店の狭いこと、狭いこと…(-“-)
カウンターに座らされるが、狭い店内に無理矢理客を押し込めるため、はすに構えないとらーめんもすすれない。
まぁ、そんなこと以前から分っていたし、今更って感じ。
さて、やっとらーめんが出てきました。
スープを一口…
なんだこりゃ?!
これって豚骨ラーメンなの?
ほとんど豚骨ラーメンの味がしないくらい薄いスープである。
間違いなく以前食べたじゃんがらではない。
はっきり言おう。
これはもう豚骨ラーメンではなく
塩ラーメンだ!!!
非常にあっさりすっきりしたスープで、これはこれで美味しい気もするが、少なくとも以前食べた時は間違いなく豚骨ラーメンの店だったはず。
想像するに、午後八時から提供されるという濃厚なあじの「こぼしゃん」とかいうスープと差別化するためよりスープを水増ししているということか?
もしくは、もっと勘ぐるならば、本社から送られて来る一定量のスープで、より沢山らーめんを作るため、水増ししているんではないのか?
もう一度書くが、これはこれで不味くはないと思うが、すでに九州豚骨ラーメンを名乗るのは無理がある。
トッピングで注文した角肉も、砂糖の甘さが非常に目立った。
以前はスープがもっと濃かったので、角肉が良いコントラストを与えてくれたと思うのだが、あまりにもマニュアル主義に走りすぎておいしいらーめんを提供するという義務を忘れているような気がする。
数年ぶりに訪れた店なのに、悪い進化をしているとは思いもよりませんでした。
がっかりです。
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