光麺

2007年3月4日 / ラーメン・麺類


元祖光麺 680円
 日曜日なので秋葉原に行き、日常不足になりがちな「ラーメン」という栄養素を取ることにしました。
 この店に入ったのは2回くらいあるけど、なんだかいけ好かないというか、高飛車だと言うか、気取ってんじゃねぇぞ!というか、ラーメンの味より店のプロモートが気に入らない印象がある。
 実際前回、前々回食べたのは、店でも一押し!みたいなラーメンとか、つけ麺を食べたのだけど
この程度でどうしてそこまで鼻高々になれるの?
という評価でした。
 今回は一番安いラーメンを食べて、再評価することにしました。


 店に入ったのはランチタイム前だったので、すぐに座ることが出来た。
 カウンターには、客が座ってもいないのに、水が入っているグラスが並んでいる(-_-#
 やっぱりこういう部分がなんだかいけ好かない気がする訳ですよ。
当店はすぐにお客でいっぱいになりますから!
みたいな感じなんですよ。
 まぁいいや。
 先客は五人くらいいたけど、ラーメンが出てくるタイミングが2、3分遅い。
 無駄話している時間があったら仕事しろよ!
 厨房をのぞくと、麺をデボに入れて、ストップウオッチをかけている。
 やっぱりマニュアル主義なんですね…
 出て来たラーメンは、トッピングにほうれん草とネギ、少量の支那チクが入っていた。
 それと叉焼?が2枚。
 スープをすすると、これが結構美味しい。
 最近魚介系とのダブルスープが主流だが、これは鶏ガラ系の醤油ラーメン。
 ちょっと油っぽいけどね。
 今までこの店で食べていた、「熟成なんとか」だとか派手な名前をつけたラーメンよりかはよっぽど美味しいと思った。

 麺は細麺で湯で具合は悪くない。
 細麺でスープの味と合っている。
 だけど、マニュアル主義の店が作っているので、麺をスープの中に入れてからの作業をしていない。
 つまり、麺が固まりのママになってしまい、スープが絡んでいないのだ。
 客がかき混ぜれば良いんだろ!ということなのだろう。
 そんな不満を感じながら食べていたけど、このスープにほうれん草がよく合うのが悔しかったな(^^;

 出ました!シャーシューもどき!
 お店ではこれを炭火焼なんとかとか言っているらしいが、肉の旨味がスープに全部流れ出てしまっているのを、調味料で味付けしたようなもの。
 ぱさぱさで肉本来の味が抜けてしまっている。
 ラーメンスープを作る時に出来た、出し殻なの?って感じです。
 なんだかんだ言いながらも、最後はつぶつぶニンニクを入れてスープまで飲み干しました。
 他にラーメン屋が無い地域だったら「十分に美味い」と思えるかも知れないが、この程度で
ラーメン激戦区にこの店あり!
というのは過剰評価でしょう。

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