支那そば やなか草
2008年4月29日 / ラーメン・麺類
支那そば 600円
今日もラーメンが食べたくて、友人から教えてもらったラーメン屋に行きました。
「葛西ちばき屋姉妹店」と書かれたお店ですが、私は葛西ちばき屋さんも知らないんですよね。
店の前に出ている暖簾?を見ても分かるように、ラーメン屋さんなのに、ロゴマークデザインが凄くセンス良いです。
店を宣伝する上で、デザインは重要なファクターですが、あまりストイックに「当店はラーメン道を追求している」みたいな店構えだと
ラーメンは男の食べ物
みたいに感じられてしまうので、このくらいのデザインが丁度いいです。
店の中に入ったところ、テーブル席に案内されたのですが、そのテーブルも、樹齢何百年か経っているかのような、巨木から作られた木のテーブル。
凄い重厚感が有りますが、お店の客層はいたって庶民的。
腰の曲がったおばあちゃんまで入ってくるところを見ると、店の作りがどうのこうのではなく、ラーメンが美味しいからでしょうね。
さてさて、この店の売りは昔ながらの支那そば一本。
潔いです。
注文してから5分程でラーメン到着。
まずはスープから。
想像通りのシンプルな醤油ラーメンで、ほっとします。
麺は細縮れ麺で、スープに良く合いますし、卵多めで私好み。
叉焼はほどほどの大きさですが、これまたシンプルに美味い!
あっという間に食べてしまいました。
この他にも、メンマは手作り感が良く出ていて、味付けも丁寧な仕事をしているし、貝割れ大根は見た目に奇麗な上に、ちょっとした味のアクセントになっているのも見逃せませんね。
欲を言うと、私のような麺好きには、ちょっと量が少ない感じもしますが、大盛りだと200円増しなので、ちょっと高い感じです。
また、私はこのシンプルな麺で十分だと思いますが、トッピングオプションをすると、相当な値段に跳ね上がります。
ベースがしっかりしているので、トッピングも安心して注文できますが、やはりトッピングが一品100円と言うのはちょっと高いです。
それから、昨今の穀物価格の高騰から、平成20年5月1日より、基本のラーメンの価格が50円値上げするそうです。
美味しいものを食べたければ、50円くらい気にならないかも知れませんが、ラーメン好きの私としては、このように値段が上がってしまう店が増えると困ってしまいます。
総括です。
強烈な個性がある店ではありませんが、丁寧な仕事をしている優良店です。
器のデザイン、店のデザインなどセンスがいいです。
ごちそうさま!
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