鹿沼市車両水没事件(2)

 白胡椒さん、コメントありがとうございます。
 一度はコメントでお返ししようと思ったのですが、かなり長くなってしまったので、コンテンツ化しました。


 この手の報道に関して、マスコミは曖昧な情報をランダムに散りばめて報道するため、特に途中から見た人や、事前に「事実」を知らない視聴者が「錯誤」する要因にもなっています。
 本日の六本木放送で、テレビ取材に応じていた親族のコメントを見ると、確かにメロドラマのような話に見えてしまいます。
 ですが、六本木放送が検証?した電話通報の時系列を見てみると
・水没した母親は、祖母に電話をした後、警察に「現在車が水没している」と電話をした
・祖母は娘の電話を受けた後、警察(消防?)に、今娘が乗った車が水没してしまっているという通報をした
という話のようです。
 水没した母親が、警察(消防)に通報した後、再度祖母に電話したのかも知れませんが、それでは「ドラマ」が成り立たない気もしますが…
 その後、警察は別の場所を捜索していたと言う事実が有ったようですが、報道ではこれを「警察の勘違い」と報じています。
 また、この母親が乗った事故現場に対する通報は
3件
入っていたと報道されていますが、そうなると
事故にあった母親本人
祖母
目撃者

の3人と言うことになります。
 たった三人の情報を勘違いするのか?
 そんなのおかしいだろ!
と言う情報操作であるのかも知れませんが、おそらくこの水没事故がおこった場所の他にも、多数同様の水没がおこっていたのは想像するに容易く、実際には、その同様の水没地帯が何件あって、消防や警察に対して何件の通報があったかと言う情報は、マスコミは報道しようとしていません。
 それを報道してしまうとキャンペーンが成り立たなくなるからでしょうかね?
 祖母が警察に対して「曖昧な情報を言ってしまったため、別の場所を捜索させてしまった」となると、親族が抱くであろう、心の重圧は計り知れない物がありますし、それこそ精神に異常を来す恐れもあります。
 水没事故を目撃していた人はどうでしょう?
 この人は消防に
今目の前に2台の車が水没している
と通報しているらしいです。
 あまり言いたく無かったのですが、
通報後、この目撃者は何をしていたのか?
なんて考えると、なんともまぁ…
 明日の我が身を考えると、それじゃ実際に何が出来るか、自信を持って出来るかどうか…
 だからこそ、その心の行き先を行政や消防警察に向け、悪者にした方が良いと書いた訳です。
 実際にこの事故が起こる相当前に、市役所はこの場所を封鎖する措置を委託業者に指示したといいますが、報道にある通り、現実には
資材を取りに行ったが、道が水没していて封鎖できなかった
という報道がなされています。
 市はマニュアル通りの対応をしたのに、現実には末端部分が動いていなかった→市が依頼したと言う工事業者が一番やり玉にあげられても仕方ないという気もします。
 別の見方をしましょうか。
 水没する危険な道路をなぜ市は放置しなければならなかったのか?
 豪雨のため水没してしまうような窪地を平坦な道路に直し、上を走っている道路を持ち上げれば良い訳です。
 だけど、実際にはそのような工事を着工していないか、もしくは工事が行われていたものの、その延長線上である、今回の事故が起こった場所では、まだその工事が行われていなかったか…
 そこで問題となるのは金です。
 それこそ道路特定財源をじゃぶじゃぶ使って作ってくれと言いたいところかも知れません。
 だけど、今回の道路は道路特定財源を使えるような国道じゃないのでしょう。
 つまり、市のお金→税金が必要です。
 今回の事故を切っ掛けに、道路の架け替え工事が進むのかも知れませんが、そんなお金があるのならば、別のところに使った方が良いと言いだす市民も沢山いることでしょう。
人の命と金を秤にかけるのか!?
という話です。
 でも、現実には水没が起こる頻度を考えると、市民の意識の切り替えや、一時的な封鎖措置の徹底を行った方が良いのでしょうね。
 はたして、マスコミ各社は私が感じているような「検証」を行ってくれるのでしょうか…

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