ラーメン大好き

2006年1月7日 / ラーメン・麺類

 昨日、悪友「両津氏」と、久しぶりに水割り大学で勉強をしてきた。
 まだ正月ムードなのか、それとも年末まで店がもたなかったのかわからないが、私が知っている店はみな開いていなかった。
 仕方なく、以前「高そうだ」と感じて結局入らなかった「某学校」に入ることにした。


 この町の「韓流」は衰退の一歩をたどっていると感じていたのだが、この店はママががんばっているらしく、お姉さんも5人程いたし、お客も結構入っていました。
 会話練習もかなりできたし、歌のうまいお姉さんもいて大いに盛り上がりました。
 意外なことにもっと高くつくかと思っていたのですが、場末の店らしいリーズナブルな店だったので、今年度はこの店で勉強しようと決意いたしました(^^;
 閉めは韓国系ラーメン屋で「カルビタンラーメン(激辛)」をすすって、勉強終了です。
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 職場の先輩からの電話で起こされる。
 この先輩、最近携帯MP3プレイヤーを購入したらしいのだが、音楽の取り込みがうまく行かないという。
 このタイプの人は、マニュアルを読んでも「自分勝手な解釈と工程のショートカット」をしてしまう。
 話の肝は、パソコンに音楽を取り込む段階で「コンテンツを保護する」という項目にチェックが入っていると、携帯プレイヤーに転送できないのだが…
先輩「だから、コンテンツの保護にチェックを入れるんだろ?」
という具合だ。
 こういう人のサポートは非常に疲れるし、最終的には丸投げされるんだよな…
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 昨年末放送された「麺王」という番組を見る。
 日本一うまいラーメン屋はどこだ?という企画の番組で、各メディアを総動員し、上位100のラーメンを決定。
 その中で「四天王」が「マグロ・タラバガニ・黒豚」というテーマ食材を与えられて、新作ラーメンに挑むというもの。
 今回、5人のビップ審査員の票が偏り、一般審査員が下した評価をひっくり返してしまった。
 普段作っているラーメンではなく、わずか2週間という期間内で創作された新作ラーメンで勝負しなければならないというのも少しかわいそうだったかな。
 もちろん、新作ラーメンを短期間で作るという「センス」こそ、普段作っている自慢のラーメンを作り出したのだろうけど。
 ラーメンは個人の嗜好が如実に表れる料理だなと思う。
 自分がうまいといっても、他人がうまいと感じないことも多いし、「お前、なぜこんなものがうまいというのだ?!お前、味音痴だろ?!」と心で思っている食べ物もあるぐらいだ。
 味噌・醤油・塩・とんこつ・カレー・つけ麺など、様々な味や食べ方があるラーメンをすべてひっくるめて順位をつけるのは非常に難しい作業だと思う。
 この番組の中で、私が食べたことのあるラーメン店がいくつかノミネートされていた。
 しかし、上位に上げられたある店は「他人がうまいといっているからうまいと感じる」という「口コミ系」じゃないかと思う。
 2回ほど、そのラーメンを食べたのだが、似たようなラーメンを出す近くの店のほうがはるかにうまいと感じた。
 理由はいくつかある。
 おそらく有名になりすぎたがゆえ、手抜きが発生しているのだ。
 昔はもっとうまかったのかもしれないが、少なくとも私が食べたとき、バイトがマニュアルに沿って適当に作っているという印象を持った。
 スープはまずまずだが、麺のゆで方が悪い。
 おそらく大量のお湯の中に麺を投入するのではなく、あらかじめ一人前ずつに小分けされた麺を、つぼ状の網に入れておいて、時間がたったらあげるという方法なのだろう。
 私がそのラーメン屋に嫌悪感を持ったのは、そのラーメンの麺に、でん粉状になった打粉を感じたのだ。
 なぜそうなったかというと、考えられることは二つ。
 麺をゆでる際、どんどんお湯を新しくしないと、打粉でお湯がどろどろになり、結局打粉が洗われないという状態になるのに、お湯の管理を怠った。
 もしくは、つぼ状の網(正式名称は忘れました)に麺を入れたとき、箸で麺を混ぜなかったか、混ぜるのが適当だったのでは…と思っている。
 なべの中に直接麺を投入する方法と違い、お湯の中で麺が踊りにくいので、なおさらお湯の管理をきっちりしなければならないのだが、そこはバイトに任せてもマニュアルのとおりやればある程度の味になるという驕りがある気がする。
 まぁ、うまいラーメン屋もその日のスープのできや、店員さんのやる気次第でいつもの味を出せないときもあるだろうから、やはりはずれのときに行ったのかもしれませんが。
 ラーメンとは難しいものです
晴れ

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