Mac mini Intel ハードディスク交換

2009年2月28日 / コンピュータ


 Mac miniをIntelバージョンに交換したのが2006年の6月末の事だと記憶している。
 そもそもデジタル一眼レフカメラを購入してからと言うもの、RAW現像高速化の為に、メインマシンのスペックアップが必然であったし、以前にも増してデジカメのデータがハードディスクを圧迫していたのである。


 メインマシンをIntelチップの入ったMac miniに交換した直後、写真にも乗せている120GBもの大容量ハードディスクに交換したはずだったのだが…
 いつの間にかハードディスクの容量が4GBを切り、iPhotoも「ハードディスクが足りないので読み込めなくなります」なんて表示を出すようになったからさあ大変\(@o@)/
 急遽ハードディスクの増量化に踏み切りました。
 秋葉原に行ってみたものの、どうも最近どこの店が安いとか、あまり歩き回りたく無いという、運動不足な中年になってしまった為、駅近くのソフマップで購入してしまいました。
 ウエスタンデジタル社製の500GB 2.5インチ SATA
です。
 値段は9350円くらいでした(09/02/24現在)
 もちろん、3.5インチ版のハードディスクならば、1Tクラスが換える値段です。
 外付けハードディスクから起動する方法もあるようですが、やっぱりMac miniと言うものは、単体で完成している事に意義が有ると思っている私であります。
 とりあえず、メモ代わりにハードディスクの交換方法を記録しておきます。
1 ケースを外す
 これが一番緊張します。
 ましてや、特殊な金属へらを使うので、傷がついたら嫌ですからね。
 がっちりと封印してあるようですが、Mac miniは意外と簡単に分解できます。
2 ネジを4本外す

 ドンガラを外すと、すぐに内部にアクセスできます。
 写真の4カ所にある+ネジを外すだけ。
 若干長い、細めのドライバーが良いみたい。
 ちなみに、私の記憶だと、写真の通り正面を下に向けた時、右下のネジだけ若干長いようです。
 戻すとき間違えないようにね!
3 フラットケーブルを外す。

 写真で赤丸を付けていますが、この部分のパーツを細いマイナスドライバーなどで引き上げます。
 このパーツを上げずに、無理にフラットケーブルを引っ張ると、フラットケーブルが千切れて一巻の終わりです。
4 フロントのケーブルを外す

 写真で丸を付けた部分にケーブルが有ります。
 これはクーリングファンの調節に使われているケーブルのようです。
 以前、このケーブルを差し込み忘れてしまったため、静かなはずのMac miniが、終止全開でクーリングファンをぶん回しているもんだから、五月蝿い事、五月蝿く無い事(^^;
5 一体化した部品を垂直に持ち上げる
 なんとも、これだけの作業で、後はMac miniの内部をいじくり放題です。
 ハードディスクを交換する為には、さらに4本のネジを外し、ハードディスクの裏側に貼付けてあるT型のスポンジを新しいハードディスクに移植するだけです。
 SATAハードディスクなので、実に取り付けは簡単です。
 後はOSの再インストールだけ。
 今回、MacOS10.5以降にサポートされた「Time Machine」というバックアップ機能を使って、以前と同じ環境に戻しました。

 実際にはバックアップから復活させるまで、2時間以上かかったと思います。
 Macは以前、OSの再インストールが非常に手軽に、短時間で出来るマシンでしたが、どうもMacOS10以降、ため息が出るくらい時間がかかります。
 まぁ、又当分の間、OSの再インストールはしないと思いますけど、OSのバージョンアップが有ったらまた面倒くさくなるでしょうけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る