檸檬


ランチラーメン 500円
 本格的にラーメンを食べるようになってから、車に乗ってあちこち行くようになったけど、やっぱり車だと停めるところの問題や、駐車違反の問題で、落ち着いてラーメンを食べることが出来ない訳です。
 ラーメン屋探訪をしようと思ったらチャリンコが一番ですね。
 新しいお店を探してチャリンコで激走です。


 ところが連休明けなのと、定休日が合致してしまいめぼしいお店がやっていない!
 大通りを流していたら一軒のラーメン屋を発見
博多風ラーメン?
 とりあえず入ってみました。
 大通りに面しているのに車で通った時には全く気づきませんでした。
 お店の看板には10周年記念のメニューだとか書いてあるので、それだけ昔からやっているお店のようです。
 入り口を入ろうと思ったら、中に人がいるのに人がいない。
ここも休みなのか?
そう思ったのですが、入り口には営業中の札がかかっている。
 引き戸を入ってみたら、おそらくご夫婦と思われる中年の男女が一名ずついました。
 やはりお客さんは入っていません。
 カウンターは8席程度かな…
 カウンターに置かれているメニューを見たら
ランチタイム
のサービスメニューが書かれていて、博多風?ラーメンが500円だと言うではないですか。
 さらに、替え玉が二つまで無料だと言う!
 ここは穴場かも…そう思ったのですが。
 お店の人にラーメンを注文して、しばしお店の中を見回すと、九州の焼酎が沢山置かれていて、つまみのようなものも置いている様子。
 それにしても、お店の雰囲気が寂れている…
 本当に場末の飲み屋、もしくは屋台の雰囲気です。
 お客が全然来ないのか、お店の人の私服が壁にかけられていたり、生活臭がムンムン。
 とても飲食店とは思えません。
 それでもって出て来たラーメン。

 九州風らしく、白濁したスープに細切りのキクラゲや半切りのゆで卵、叉焼の他に角切りの肉まで入っています。
 どんぶりは小さめですが、これで味がそこそこならばリーズナブルでしょう。

 麺は九州豚骨らしい、細麺。
 想像していたものより少し太めかな。
 さて一口すすってみると…
味がほとんどしない…(-“-)
 確かめるようにスープを飲んでみたら、確かに豚骨味なのですが、旨味が全くない濁ったお湯のよう。
 そうだな…
 豚骨スープをお湯で延ばした感じです。
 キクラゲをひとつまみ食べてみると、確かにキクラゲでした。
 だけど
水の味がする
 水の味がすると言うのはようするに、キクラゲを水で戻して切っただけと言うこと。
 キクラゲの調理方法に関して勉強したことは無いですが、少なくとも豚骨スープに切ったキクラゲを入れたら、コリコリとした独特の食感とともに、豚骨の味がまとわりついてくると言うものでしょう!
 ところがまったくスープが絡んでいないので、水で戻したキクラゲを食べているだけと言う感じなのです。

 唯一味がついていると思ったのはこの角切りのお肉。
 少々固いですが他に味がするものが無いので、よくカミカミしながらラーメンをすすりました。
総括
 いや~久しぶりにCランクのラーメン屋に当たってしまいました。
 とにもかくにもスープが薄い上に全く旨味がない。
 だから麺を食べても美味しく無い。
 茹でた麺をそのまま食べている感じ。
 美味しい麺ならそれでも良いけど、水の味がする訳なので美味しさも感じられない。
 魔法の食材であるおろしニンニクや胡麻を大量投入しても全く味に変化なし。
 替え玉をする価値がないので、スープもほとんど飲まず、ごちそうさまも言わず、無言でお金を払って店を出ました。
 一言で言えばこの店の看板に書いてある通り、博多風ラーメンという偽物の博多ラーメンであり、もっと言うならば
ラーメン風麺料理
という、お客が首をひねるような料理を作っているお店だと言えます。
 何が原因なんだ?
 やはり店に入る直前に、営業しているとは思えない生気のなさ
は、営業努力や味に直結しているようです。
 昔からこんな味だったら10年も続けてられないだろうし、営業を続けてられる方が不思議です。

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