OLYMPUS ZUIKO MC AUTO-MACRO 50mm F3.5 (2) 分解編

2009年4月18日 / 写真・カメラ


 さて、サクッと分解してみましょうか。
 とりあえず、今回も赤い丸で示した小さなネジを外すことから始めます。


 ネジを外すと、つや消しブラックの金属製パーツが外れます。
 その下に、さらに金属製のパーツが有り、これは露出リングと連動しています。

 組み直す時に気づいたのですが、レンズ内の小さなバネがどことどこに引っ掛けたら良いのか試行錯誤しました。
 結論から言うと上記写真の→部分に引っ掛けるようです。
 この小さなバネが無くても絞り羽は自動的に元に戻る為、何の為にこのバネが有るのか今一分かりません。
 つまらない話なので途中はすっ飛ばします。
 ポイントだけ書くことにします。
 このレンズの分解には特に難しいところはありませんでした。
 逆ネジも無かったです。

 一カ所だけジャンクコンパスの助けを借りることになりました。
 この部分を外すと後ろ玉ブロックを外すのは目の前です。

 このレンズの面白い点は、後ろ玉ブロックが可動式になっていることですね。
 写真の右側に写っているパーツがあるおかげで後ろ玉ブロックがズームレンズのように前後します。

 後ろ玉ブロックは上の写真に写っている小さなネジで止まっています。
 真横からドライバーを当てられないので、更なる分解が必要かと躊躇したのですが、精密ドライバーを斜めにして回したところ外すことができました。

 後ろ玉ブロックがこんなに曇っていました。
 カビキラーだとかエタノール類を駆使したところ、カビはほぼ綺麗に無くなってくれました。




 今日一番のお気に入りです(^^;
 正直、送料込みで5,000円もかかってしまったレンズなので、変なもの掴まされちまったとがっくりしていたのですが、ちゃんと使えるようになったので、今では良い買い物だったと思います(^^;

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