教材CDを作ろう

2002年12月5日 / コラム, コンピュータ

■ テープ教材の憂鬱

 語学の勉強には「読む」「書く」「聞く」「話す」と言う大きく分けて4つのジャンルが有ると思う。
 どんなに丁寧に作られた教科書を使ったとしても、独学で勉強しようとしたら、耳で聞く教材が有ったほうが語学学習の効果は上がると思う。

 外国人向けの教科書には大抵、耳で覚えるための視聴覚教材が別売りで販売されていて、つい最近まで「カセットテープ」で供給されていた。
 今どきなぜCDで無いのか?と思いたくなるのだが、日本の語学学習入門の定番である「NHK語学講座」も、平成12年の4月以降にやっとのことでCD教材が発売された訳で、カセットテープを使って学習をする人がそれだけ多かったということだろう。

続きを読む»

タグ: ,

iPodがまた壊れた

2002年11月2日 / コンピュータ

■ 再び故障?

 久しぶりに2枚も音楽CDを買った。
 新しく買ったPowerMacG4にCDを入れて、iTunesでMP3に圧縮する。
 その間わずか数分。
 iPodをFireWireケーブルでつなげれば、自動的に数十秒で2枚の音楽データがiPodにアップロードされるはずだった・・・
 ところが、またしても僕のiPod君は全く動かなくなってしまったのだ。
続きを読む»

タグ:

ソナギ・雨上がりの殺意

2002年11月2日 / コラム

소나기 so-na-gi:ソナギ・雨上がりの殺意
2002/11/01 フジテレビ 午後9:00~11:00
主演:池 珍煕(チ・ジンヒ)、米倉涼子

 東京・台場のホテルスタッフとして働く現代的な女性、大月千鶴(米倉涼子)は、ある日、大手食品会社のソウル支社に単身赴任している兄(仲村トオル)を訪ねるが、マンションで冷たく死体となった兄と対面する。
 警察は業績の悪化の責任を感じた自殺と断定するが、納得できない千鶴は殺人事件として独自に調べ始める。
 調査中、同じく他殺とにらんで動いていた韓国人刑事・洪大真(ホン・テジン)と出会う。千鶴と刑事は互いに悪印象を抱くが、共に捜査にあたる。捜査していくうちに、善良だったはずの兄が密かにアシスタントの女性・金梨花(キム・イファ)と不倫旅行していたことが判明する。
 千鶴と刑事は梨花の居場所を突き止めて陶芸の町・利川(イーチョン)に会いに行き、兄が浮気旅行をした確証を得てしまう。兄の正体をなじる刑事、そして傷つく千鶴に韓国特有のソナギ(どしゃぶりの夕立)が降ってくる。
 そこで千鶴は今まで抑えていた悲しい感情が一気に押し寄せ、刑事の胸で号泣する。事件を独断で捜査する刑事に上司は停職を言い渡し、彼の将来を気遣う千鶴は捜査の終了を懇願する。2人は何者かに脅され、他殺であることを確信するが、事件は迷宮に入ってゆく。
 犯人探しをあきらめ、故郷の伊東に帰り実家の温泉の女将修行にいそしむ千鶴の前に、刑事が再び現れる。亡くなった兄の嫁加奈子(石田ゆり子)は刑事に対して千鶴が好意を寄せていることを告げる。刑事は照れながらも実家の一室からある物を発見し、それと一緒に霧のように消えてしまう。
 千鶴は突然いなくなった刑事の行動を反芻するうちに、刑事が事件の真犯人ではないかと疑い始め、物語は意外な方向に急展開し、千鶴と刑事は死んだ兄が勤めていたソウルの高層ビルの屋上で再び対峙する……

 てな具合の日韓合作のサスペンスストーリー。
 この時間帯の推理ドラマというのは、素人探偵の旅行案内だったり、安っぽいドラマが多いのだけど、主人公の米倉涼子さんは妙に事件に首を突っ込んでいたわけではないし、兄貴がなぜ死んだかという点に関して、実に妥当な方法で捜査が進んでいるように見えた。
 途中、韓国の童話「ソナギ」の情景がストーリーと所々オーバーラップして、韓国の美しい文化も楽しめたと思う。

 主人公の米倉涼子は韓国語が出来ないので、チ・ジンヒとは英語でコミュニケーションを取っていたのも無理が無くて良いと思った。
 お互いの国の言葉も文化も知らないデコボココンビが、いつの間にか魅かれあってゆくのも自然のなりゆきかな。

 米倉涼子さんもだいぶ韓国語を勉強されたようで、明らかにドラマの終盤に近づくにつれ上手くなってゆくのが判るのも感心した。
 チ・ジンヒさんの方は、無理して日本語を使おうとしていなかったのも良かったかな。
 肝心の韓国語の聞き取りの方は、ちょっと難しかった。
 男のこもったような低い声は非常に聞き取りづらい(^_^ゞ

 よく有る単純なお話と言ってしまえばそれまでだが、「フレンズ」や「ソウル」のように、大宣伝して中見がスカスカのものより、2時間枠のテレビドラマとしては非常に面白かったと思う。
 やっぱりビデオ撮っておけば良かったかな・・・(^_^ゞ

 最後に、このドラマのタイトルは「雨上がりの殺意」となっていたが、内容と全然合わないと思う。
 いかにも取って付けたような「人が殺されましたよ」「謎だらけのサスペンスですよ」と言っているよう(-_-#
 内容は段々と明らかになってゆく事件の真相と、ソナギというお話に掛けたソウルフルなお話だったのだから。
 製作途中には「雨上がりの午後」となっていたそうだが、こちらの方が個人的に好きだなぁ。

<02/11/02>

タグ: ,

iPodが壊れた

2002年9月28日 / コンピュータ

 

iPodを楽しみ初めて数ヶ月。
通勤時の学習にも多いに役立ってくれた。
平成14年の8月末には4000曲もの音楽が保存できる20Mバージョンまで発売、同時に待望のリモコンまで発表され、ますます便利になってゆくであろうと思っていた矢先のことだった。

タグ: ,

キーボードでハングル入力

2002年6月21日 / コラム, コンピュータ

■ ペン入力は疲れる

 Palm+ハングル入力プログラムはちょっとした単語を控えるときには必要十分だが、長い文章を入力しようと思ったら、凄いストレスがかかる。
 何しろ普段は十本の指を駆使し、日本語も韓国語もタッチタイピングで入力している人間なのだ。


単語の入力くらいなら十分ですが・・・

 それじゃPalmにキーボードを付けてしまえば良いじゃないかということで、以前から注目していた「ターガス社」の「ストアウェイ・キーボード」を購入してみた。

続きを読む»

タグ: , ,

韓国語もばっちりiPod

2002年6月21日 / コンピュータ

 

■ iPodとは?

 まず説明しなければならないだろう。
iPod」とはアメリカのパソコンメーカー「Apple社」が作った携帯MP3プレーヤーである。
5Gのハードディスクを内蔵したこのプレイヤーはMP3圧縮した曲を、実に1,000曲も持ち運ぶことが出来るのだ。
※ 最近10Gバージョンの物も発売された。保存できる曲も2倍になった。
(もう少し詳しいことは、Appleのサイトや「iPodの能書き」を参照を)
続きを読む»

タグ: ,

iPod購入奮戦記

2002年6月12日 / コンピュータ

■ 韓国語が表示できるMP3プレイヤー!

 毎日額に汗して働いている割には、その給料を貯めて購入したいと思う物が最近なかったんです。
韓国語の勉強のため、教材や資料を買い漁ったこともあるけど、その金額は微々たるもので、実際給料の大半を酒を始めとした飲食代として消費しているという、非常に虚しい生活が続いておりました。
 パソコンを作ってもわずか数万円で出来てしまうのですから「物凄い良い買い物をした」という感動を、久しく味わったことが無かったのも事実です。

 5万だとか、6万だとか言う金額は、決して小額では有りませんが、年に20万円を超えるパソコンを数台購入してきた、一般の人とは違った価値観の私としては「高くても良いものは絶対に買う」という人間であります。

 ある日、私のパソコンのOSが自動的にソフトウエアーの更新を開始しました。
 そこに表示されたアップデータの内容を見て、思わず唸ってしまいました。

何~!iPodで韓国語が表示できるだって!

続きを読む»

タグ: ,

iPodの能書き

2002年5月25日 / コンピュータ

 iPodの操作の仕方はいたってシンプル。
 クルクルダイヤルを回して曲や歌手、自分好みの再生設定も簡単にできる。
 そして裏面はピカピカの金属でカバーされている。

 おそらくハードディスクの放熱対策を兼ねてだと思うが、こういう光り物に筆者はとても弱い。(^_^ゞ
 大きさは少し前のMDプレイヤー程度、もしくは少し大きめの外国煙草位であろうか。
 背広のうちポケットにもすっぽり入る。
続きを読む»

タグ: ,

愛する人

2002年3月20日 / 役に立たない韓国語

最近、これから書こうと思っているネタを「予告編」の様な形でアップロードしている。
もしかしたら今回のタイトルを見て「愛の告白」でもするのかと思われた方もいるかも知れない。
ん~ん。
そういうコジャレタことを出来る人間だったら、良かったのだけど(-。-)y-゜゜゜

さて、以前何回かに分けて韓国語の名詞の中には、動詞や形容詞から派生した物があると書いてきた。
形容詞から派生した名詞」を参考にしてもらいたい。
今回はこの第三段のような話だ。

続きを読む»

韓国のDVDソフトが見たい

2002年3月17日 / コラム, コンピュータ


「猟奇的な彼女」を見たいがために・・・

■ DVDは勉強の役に立つ

 近年、日本と韓国との文化交流が盛んになってきてからというもの、かなりの数の韓国映画が日本に上陸してきた。
 日本で公開された韓国映画のほとんどは、いずれビデオやDVDとして発売されたりするので、非常に楽しみだ。

続きを読む»

タグ: , ,

TOPへ戻る