Apple PowerMac G4/800

 クイックシルバーと呼ばれている、24倍速で焼けるCD-R内蔵タイプです。
 このマシンを買うまでApplePowerMacG3/300に450MHzのzifカードを入れたりして、延命処置を取ってきましたが、数年新しいMacを買っていないので購買欲は高まるばかり。
 ひょんなことで展示品の御買い得品を発見!即ツモしてしまいました(^_^ゞ
 購入当時、すでに新機種が発売されていて、数台しか残っていなかった在庫品、それも展示品だったのでびっくりするくらい安かった!
 某「祖父真布」の中古店や「屋不オークション」では、これより遅い機種がもっと高い値段で売られていたので、このまま売りに出しても小銭を稼げたかな?なんて不届きなことまで考えてしまうほどです。

 何が凄いって言ったら・・・特にこれと言ってCPU Powerを使う「仕事」の様なことがほとんど無いので力を持て余しております。
 まぁ、最新OSであるOSXは目茶苦茶CPUPowerを使うので、今後もMacと付きあってゆく為の布石と言ったところでしょうか。
iTunesで音楽CDをMP3ファイルに圧縮させる実験では、G3/450MHzで4.5倍速前後の速度だったのに比べて、10倍速前後で圧縮することができました。

■ SCSIカード+MO

 画面中央にぽかんと穴が開いているのが分かると思います。
 これは昔から使ってきたSCSIタイプのMOを無理やり入れたための穴です。
 そろそろSCSIの時代では無くなってきたので、IDEタイプのMO、もしくはCD-RWに移行したいと思ってたのですが、やはりMOの使い安さは「安さ」だけでは割り切れないものが有ります。

 G3からの移行で、SCSIカードの対応がちょっと不安だったのですが、何事もなく認識してくれました。
 ところがその後、ジャガー(Mac OS X v10.2)と呼ばれる最新OSをインストールした途端、SCSIカードは使えなくなってしまいました。

 このSCSIカードというのがすごく怪しいものでして・・・
 以前使っていた国産のSCSIカードが壊れてしまったため、急きょジャンク屋で購入したものです。
 何という会社の何というSCSIカードかも分かりませんでした。

 システムプロフィールを見ると、手がかりとなる名前が出てきました。

 このわずかな手がかりを元に、検索をしたところ、それらしいメーカーが出てきました。
 どうやら、私が購入したSCSIカードは「Initio Company」社のBluenote (INI-9090U-MAC)
製品らしいということがわかりました。
 英文の中にそれらしいアップデータが有ったので、ダウンロード後、試行錯誤しているうちになんとか認識させることが出来ました。
 どうやら、このカードのファームウエアーのアップデートはOSXでは行えず、いったんOS9でアップデートしなければいけなかったようです。

<02/11/02>

 ほぼ3年半、メインマシンとして使って来ましたが、中古市場では驚く程の高値で売れることがわかり、Mac miniと交換することにしました。
 やはり最新のマシンと比べると、前時代的なハードウエア構成と言えるのですが、こいつで仕事をしている訳ではなかったので、我慢していればまだまだ現役でした。
 でも、いまとなってはOS9が動かなくても、新しくて小さくて軽くて…Mac miniの方が良いです。

<06/03/18>

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