スゴ録とはなんぞや?

■ 友人の付き合いのはずが

 平成16年1月30日、友人が「DVD&ハードディスクレコーダー」を買うと言うので、彼に付きあうことにした。
 候補は数種類あったが、友人が気に入った機種は12万円近くするため二の足を踏んでしまい、一時頭を冷やすため喫茶店に行き、パンフレットを眺めてコーヒーをがぶ飲みする。
 帰りがけにもう1ヶ所だけ値段を見たいものがあると言うので、軽い気持ちで近くの家電量販店に行ったところ「スゴ録」があった。
 もちろん、前の店でも「スゴ録」は置いてあったが、自分としては友人のつきあいという意識があったので、ほとんど値段は頭に入っていなかった。
 ふと店員さんに「このスゴ録君、いくら」と聞いたところ、7万5千円位と言う回答・・・
 なにげに安いんではないか?
 私は友人にこの値段を話したところ、自分の欲しい機種ではないと言う事で却下。
 ところが、ボーナスをもらってから何も買っていないという、私の物欲は、いきなりローからトップギアまでギアチェンジ。
 友人のつきあいのはずが、結局私が「スゴ録君」を購入してしまったのだ・・・

■ 切掛けはハングル講座

 友人に付き合ったと言うのは事実だったが、実はずいぶん前から「ハードディスクレコーダー」というビデオデッキは非常に欲しかった。
 だが、自分自身全くテレビに興味が無いというのが、その購入時期を鈍らせていた。
 実は昨年度のハングル講座をVHSビデオに納めていたのだが、三倍モードで録画してもビデオテープ2本に収まらなかった。
 その内何回かは見逃してしまったし、苦労して録画したはずのハングル講座も見返そうとも思わない。
 実は録画できるビデオデッキがあるのは、一階の居間で、自分の部屋にはあるデッキにはアンテナ線も来ていない。
 そしてそのデッキも少し前に御臨終してしまったのだ。
 いまさら、ビデオテープのかさばるビデオデッキは買いたくないなと思っていた。
 と、なると「スゴ録」のようなハードディスクレコーダーを購入したくなるのは当然の成り行きであった。

■ スゴ録君の性能

 スゴ録君とは、SONY社製のハードディスク内蔵DVDレコーダーの愛称だ。
 私の購入したのはハードディスクが160ギガバイトという容量を持ったタイプのもので、最長204時間の録画が可能と言う。
 詳しい性能は本家本元のWebPageを見てもらいたい。

http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdrecorder/

■ 画質はクリア

 スゴ録君は画質は悪いが沢山撮れるSLPモードから、ほとんど劣化をしてないと思う最高画質であるHQモードの6種類の録画品質がある。
 購入直後、画質のチェックを行ったが、SLPモードはブロックノイズが酷く、動きもかくかくするような品質で、とてもではないが見ていられなかった。
 その一個手前のEPモードを利用したところ、VHSの3倍モード程度の画質であるものの、テープ特有の「メダカノイズ」もでないし、地上波のエアチェックには持ってこいと言う印象。
 現在、特別な映画でも無い限りこのモードで録画している。
 ちなみにハードディスクに録画した画像は、録画可能のDVDメディアにダビングできる。
 EPモードならDVD一枚に4時間ちょっとまで録画できる。

 2時間枠の映画ならSPモードで録画すれば、画質を比較的落とさず録画できる。

 続く

<04/05/18>

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