韓国にも日本と同様に中国から伝わった漢字文化があり、これを「漢字語」と呼ぶ。
日本語のように、一つの漢字に「音読み」「訓読み」「例外」といった理不尽とも呼べる程、沢山の読み方は存在せず、ほんの一握りの例外さえ覚えれば、日本人が韓国語のボキャブラリーを増やしやすい言語と言える。
ちなみに私は漢字語が非常に苦手である。
なにしろ同じハングル表記でも、想像と違う漢字が当てられていたりして、誤訳してしまうことが多いし、目で見て判る漢字語でも言葉で聞くとぴんと来ないことが多いからだ。
少なくとも新聞などでは漢字は漢字のまま書いて欲しいと切に願っている。(←言い訳)
そしてもっと厄介なのは、日本では全く使われない漢字語も沢山存在する。
またその逆もしかり・・・
日本語を勉強するために来た韓国人留学生は、生活に必要な「あるもの」を買いたいと思っていた。
韓国人留学生はまだそれほど日本語が上手くできないため、知りあって間もない日本人の友人に、その物がどこに売っているか相談したそうだ。
韓国では「チヤク」、漢字2文字で「●薬」と書くと言うので、「多分、薬屋にうっているものだろう」と近くの薬局を紹介した。
留学生は薬局と言われて、ちょっと首をかしげたが、紹介された薬局に行く。
薬局のオジサンも韓国語が判らないので「チヤク」が理解できなかった。
留学生は、紙に漢字で「歯薬」と書いたそうだ。
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chi-yag 歯薬
オジサンは「あぁ、歯が痛いのか」と考えて鎮痛剤を出してくれたそうだ・・・
韓国語を習っていない人にはちんぷんかんぷんの話だと思う(^_^ゞ。
実はこの韓国人留学生は「歯磨き粉」を買いたかったのだ。
笑い話と思ってはいけない。
お互い御隣りの国で、見た目は同じでも全く違う文化なのだ。
言葉が違うし、同じ単語でも日本と韓国で全く違う意味を持つ言葉も沢山有る。
ブランド物と焼き肉を食べに行くだけが韓国ではない。
言葉をかじってから韓国に行けば、また違った韓国が見えてくると思うのだが・・・まだ私は韓国に行っていない(。☆)\(-_-#
<01/07/22>
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