夏に(を)乗っちゃいました・・・
暑さを食べちゃいました・・・
夏をたべちゃいました・・・
毎日暑い日が続いていますね。
さて、上の意味の判らない文章ですが、夏野菜を食べたとか、暑い夏を楽しく過ごしたとか、そういう良い意味ではないのです。
「夏バテ・夏負け」と言う意味だそうです。
皆さん、夏バテに負けず、元気にビール飲んでますか?
暑い夏を乗り切るために、日本では「ウナギ」を食べるという習慣があります。
本当は平賀源内が、ウナギ屋を流行らせるためにしくんだイベントだと言う話も有りますが、ウナギは大好物なので美味しければ細かいこと言いません。
さて、御隣り、韓国はどうでしょうか?
韓国では夏を乗り切るため、特に良く食べる物が2つ有ると言います。
一つは「サムゲタン(参鶏湯)」と言う、鳥の料理。
鶏を丸ごと1匹使い、お腹の中に、ナツメ、もち米、朝鮮人参、などを入れて小さな鍋で煮込み、塩を付けて食べます。
個人的にはごま油を少し入れたほうが美味しいと思います。
次に「ボシンタン(補身湯)」・・・
韓国語で「タン」と言うのは、上の「サムゲタン」同様、鍋料理を表すんですが「ボシンタン」は何の料理なのか?
実は「犬の肉」の鍋なのです。
実際に食べたことも見たことも無いので、個人的な感想は言えませんが、男の先生は「やっぱり最高!」とおっしゃる方が多いです。
女の先生の中には「ボシンタンという言葉自体、あまり良い言葉ではない」とか「精力剤のつもりで食べるものだから、味は大したことない」とおっしゃる方もいて、意見が分かれるようです。
1988年、韓国で「ソウルオリンピック」が行われ、世界中の人達が韓国を注目しました。
しかし牛や豚、羊やウサギを食べているにもかかわらず「ペットとして愛されている、かわいい犬を食べるなんて野蛮な国では、オリンピックはできない」と反発する国が有ったそうです。
韓国政府は表向き、韓国のいたるところに有った「ボシンタン」の店を、全て無くしたということで、オリンピックが開催できたそうです。
そういう経緯もあって、ソウルの表通りには「ボシンタン」の看板は全く無いそうですが、ちょっと裏通りに入ると一年中食べられるそうです。
日本でクジラを食べるのは野蛮人だ!と言われたのと同じ理屈で、独自の文化を否定されるのはちょっと納得できない話です。
さて、先生が冗談交じりに、こんな話をしてくれました。
韓国でもペットとして犬を飼うそうです。
だけど夏が近づくと、その犬達はいつ食べられてしまうのかと、びくびく脅えたような表情になるそうです。
そしてペットとしてネコを飼う人は少ないらしい・・・やっぱり韓国ではネコを食べる習慣が無いからでしょうか(-"-)
また、韓国には野良犬と言うものがいないなんて話も。
その理由はもちろん、犬は番犬やペットとして飼う以外は、食べてしまうからだそうで・・・
本当かなぁ(^_^ゞ
あと、現在、韓国の食堂で出される「ボシンタン」は食用に飼われた犬を使っているらしく、野良犬を取ってきたり、その食堂で買っている犬を調理するのではないとおっしゃっていました。
日本とは違う韓国の一面を見てしまったようなお話でした。
<01/07/23>
<01/07/25> 記事一部修正
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