今回はいきなり本題からスタートする。
韓国語で「試験を見る」とはどういう意味だろうか?
A「おぉ、ヨンス、今回の試験ちゃんと見たか?」
B「ちゃんと見ただなんて・・・予想が外れて追試になっちゃったよ!」
このスキットを見ていただければ御判りだと思うが、韓国語で「試験を受ける」「受験する」ことを「試験を見る」と表現する。
そして「よく見た」と言えば「試験が良く出来た」、「よく見れなかった」と言えば「試験の成績が悪かった」ということになる。
この前提を理解したうえで、韓国ではこんな冗談がある。
A「おぉ、ヨンス、今回の試験ちゃんと見たか?」
B「もちろんちゃんと見たさ!問題用紙だけはね!」
「見る」と言う動詞は「15 よく見て下さい」でも書いたように「見逃して下さい」という使い方もするし、他にも色々な表現に使われる単語である。
市場に買い物に行くということで、ウインドショッピングとは違う。
また、この「市場を見る」を使えるのは女性に限るらしい。
もし男性が「市場を見る」と言った時、彼の奥さんが相当な「恐妻家」であることを意味するらしい。
留守番をするということ。
留守番という単語自体が無いため、動作を表すしかないらしい。
ちなみに「留守番電話」を表現するときは「家を見る電話」とは表現せず「自動応答」という機能を表す名詞になってしまう。
もちろん「ぼけ〜っと」子供を見ると言う意味ではなく、面倒を見るところまで動作が含まれている。
このソンがどういう意味か、正確ではないが「お見合いをする」と言う意味。
確かに日本語の「お見合い」にも「見る」という動詞が入っているし、日本語との共通点と言えるのか?。
------
「見る」という動詞の使い方には日本語と共通の使い方がある。
例えば「辛くても最後までやってみて下さい。」「この本を読んでみて下さい。」という時。
日本語でも「やって下さい」「読んで下さい」よりは、一呼吸置いた柔らかい表現になるので、命令や勧誘などの時に使われる。
さんざん、韓国語と日本語は似て非なる物だと書いてきたが、このような共通点も上げることが出来る。
「見る」とは横道にそれるが「薬が効く」と言うの韓国語では「薬が聞く」と表現する。
漢字は違うのだが、これも韓国語と日本語の共通点と言ってよいのではないだろうか。
<01/08/25>
Copyright © 1998- "Senkyousi", All Rights Reserved.
E-Mail : na_neun_seon_gyo_sa@hotmail.com