その日の授業も韓国の新聞記事の翻訳だった。
内容はちょっと堅苦しいものであったのだが、担当の先生がその中に出てきた人名を見て、突然こんなことを言い出した。
この「車 淳大」って人は子供のころ友達から名前のことでからかわれたかも知れませんね(^_^ゞ
え!?なぜ?と思われると思う。
これは有る程度韓国語を習っていないとわからない物なのだ。
とりあえずこの「車淳大」という人名をハングル表記してみよう。
![]()
![]()
cha sun-dae:車淳大
実はこの「sun-dae」と言うのは韓国の食べ物「スンデ」と同じ読み方なのだ。


スンデ
スンデとは豚の腸に春雨を詰めた韓国風ソーセージの事。
私も一度だけ食べたことが有るのだが、本に書いてあったほど美味しいとは感じなかった。
やはり美味しい食べ方というものがあるようで、私が食べたときのように、冷たいまま何も調味料をつけずに食べるのはよろしくないようだ。
本当に美味しいスンデと言うものが有れば是非紹介してもらいたいと思う。
さて、今回は韓国人の名前に関するお話である。
韓国にも姓名判断という物があって、生まれてくる子供の将来を願って命名をする。
基本的にはやはり日本と同様、漢字を当てはめる事が多いそうだが、漢字ばかりで考えると「スンデ」さんのように、思わぬ「同音異義語」でいじめを受ける事もありえる。
さて、次の名前も少し笑える名前である。(失礼m(_ _)m)
![]()
![]()
gim chi-gug:金治国
![]()
![]()
sin se-jin:辛世進
金治国さんは実に良い名前だと思う。
国を治めるような人になってもらいたいという親の愛が感じられる。
が!ハングルに直してみると、あらびっくり!
最初の二文字「gim chi」は韓国の代表的な食品「キムチ」の事なのだ。
それだけでなく、国という字がつくと「キムチスープ」になってしまう。

これはキムチ鍋
辛世進さんのご両親も素晴らしい名前をお考えになったと思う。
世の中を前に進めるような人になって欲しい!
泣けてくる。
だけどこの人の名前はちょっぴり笑える。
実はこの人の名前は「お世話になった」という意味が有るのだ。
![]()
![]()
sin-se ji-da:お世話になる
-----
韓国の儒教思想の中で家系を絶やしてはならず、そのため嫁は絶対に男を生まなければ離婚の口実にさえなった時代もあったそうだ。
先生から聞いた話なのだが、ある夫婦の間に何人も子供が出来たのだが、ことごとく女だったという。
韓国でも女の子に「子」という文字をつける場合が有るそうだが、その女の子にはこんな名前が付けられたそうだ。
![]()
nam-ja:男子
いくら何でもこれは・・・・(-。-)y-゜゜゜
<02/03/09>
Copyright © 1998- "Senkyousi", All Rights Reserved.
E-Mail : na_neun_seon_gyo_sa@hotmail.com