私に影響を与えた言葉

 かつてパソコン使いとは「プログラミング」ができる人のことを言った。
 その時、避けて通れない考え方の中に「関数」と言うものが有る。
 中学校の数学にも三角関数だとか、関数という名前がつく物は有るには有った。
 だが、その時プログラミング入門で書かれていた「関数」とは、非常に概念的な言葉だった。

関数という箱の中に物をいれると、形が変わって出てくる

 つまり、入力された情報が同じものでも、関数の中身が変われば、答えが変わってしまうということだ。

 人間誰しも育った環境が違えば、同じ国の人間でも考え方が違ってくる。
 つまり「関数」が違うということだ。
 私の「関数」つまり「私の考え方に影響を与えた言葉」を書き連ねることで、私の「思考方式」の原点を列挙してみたいと思う。

 それぞれの言葉には、前後のストーリーがあるのだが、ここではあえて御託を並べない。
 ご自分で受けた印象から想像して欲しい。


来るものは拒まず、去るものは追わず


孫「何で強くならなければならないの?」
祖父「それは皆と仲良くなるためだよ」


音無きに聞き、姿無しを見る(※ うろ覚え)


千年の木を使うと、その建物は千年はもつ


60歳ははな垂れ小僧


柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ


天網恢々粗にして漏らさず


心に情けが有るうちは手を出すな、心に情けが無くなれば容赦をするな。


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