「合同コンパ=合コン」を韓国語で
ミーティン
と表現する。
元々は英語の「ミーティング」から来ているそうだが、会社などの「ミーティング」では、漢字語の「会議」を使うのでご注意を。
さて、韓国人は単に男女が集まって酒を飲む「合コン」以外にも、色々な方法で男女の出会いを演出するようだ。
例えば、「紹介ティン」と言うものがある。
so-gae-ting:紹介ティン
これは二人の人間が、それぞれ彼氏・彼女がいない友人を呼び出し、紹介すると言う、一種のお見合いみたいなものだ。
友人達は、初対面の二人を残して「まぁ、後は好きにやってくれ!」見たいにして、その場から立ち去るそうだ。
韓国ドラマ「コルベンイ」の中で「エレベータで運命の出会いを!」みたいなことやっていた。
これは言うなれば「エレベーティン」と言うのかも知れない。
まず、エレベーターの前で相手を待つ
男が降りてきて・・・
僕ってどう?
どうしようかな〜
よろしくお願いしま〜す!
ミーティンとは直接関係ないが、「詐欺ティン」という言葉がある。
これは「今度の合コンにはペヨンジュンそっくりないい男が来るって!」と言われ、期待して行ったのだが・・・
「冗談じゃないわよ!ヨン様どころか岸辺四郎みたいな人間だった!あれは詐欺ティンだったわよ!(-_-#」という時に使う。(岸辺四郎さん、ごめんなさいm(_ _)m)
sa-gi-ting:詐欺ティン
先日の韓国語学校の授業で、合コンに関する話題になったのだが、ある女生徒が「合コンに行ったことはあるけど、あまり面白くなかった」という感想を述べた。
そういう時、ネイティブはどう表現するか?
先生は次のような表現を教えて下さった。
ヨン アニヨッソ!:期待外れだった!大したことなかった!
さて、「コルベンイ」の続きだが、最後に残った女の子がエレベーターの前で待っていた。
心の中で「私は他の子とは違うのよ!きっと最後にカッコいい彼が現れるはずよ!」と思っていたのだが、現実は違った!
んが!
実は先生から「ヨン アニヨッタ」より、もっと期待外れだった時の酷い表現を習ったのだが、偶然にもこの「コルベンイ」の中で、女の子が言っていたではないか!
pog-tani-da!:爆弾じゃないの!
せっかく期待して行った合コンなのに、期待外れを通り越して、物凄い醜男が来た時の衝撃を、「爆弾だった」とか「爆弾受けた」と表現するそうだ。
pog-tan majad-dda!:爆弾受けた!
なお、この「爆弾受けた」は物凄く悪い表現であるそうだ。
間違っても、わざわざ骨を折って合コンをセッティングしてくれた人に対して言ってはいけない。
二度と合コンに誘ってもらえなくなってしまうから・・・
それにしても、私自身かなりの数の合コンに参加しているが、爆弾を受けたこと感じたことは無い。
でも相手の女の子はきっと心の中で「爆弾受けた」と思っているのだろうな(ToT)
そんなことくらいで、僕はくじけません〜〜ん!!
<04/05/27>
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