なんともまぁ、仕事が忙しいせいも有った、最近めっきりWebPageにコンテンツをアップできないでいた。
こんな「役に立たない」コンテンツでも、楽しみにしてくれている人がいるのだから、がんばって書こうと思いつつ、なかなかパソコンの前にすわれないでいた。
中には「宣教師さん、最近WebPageを書かなくなってずいぶん立つけどどうなってしまったのかしら?」なんて思う方もいたかも知れない。
日本語と韓国語は、同じ漢字圏であるが、中には若干使用される漢字が異なるものがある。
友人から最近「連絡が無い」と言う場合は
yeol-rag:連絡
という漢字語を使う事あまり無いようだ。
どちらかというと、韓国語の「連絡」には「情報伝達」だとか「連絡事項」だとか、どうしても伝えなくてはならない情報を伝える時に使用される言葉のように使われている。
その友達が元気でいるかとか、彼女ができたかとか、今度就職する事になっただとかいう時の「連絡」は、韓国語で「消息」という漢字で表現する。
so-sig:消息
消息という言葉は、確かに日本語でも「消息不明」だとか「消息がつかめない」とかいう時に使う単語であるが、韓国語の「消息」にはそこまで重たい意味はないようで、どちらかと言うと「音沙汰」とか「連絡」「便り」というニュアンスが近いだろう。
また、NHKの韓国語ニュースを聞いていると、上の「消息」という言葉が沢山出てくる。
da-eum so-si-gim-ni-da
直訳すると「次の消息です」…(-"-)
もちろん、この場合の「消息」と言うのは「次のニュースです」という意味で有るのだけれども、いちいち日本語の「消息」で考えてしまうと、思わぬ誤解をしてしまうだろう。
さて、しばらく連絡が無い友人の事を話している時、韓国の若者はこんな表現をする事が有るそうだ。
友人A「宣教師の奴、最近全く連絡が無いけど、どうしちゃったんだろう?」
友人B「潜水艦にでも乗ってるんだろ!」
jam-su-ta-da:潜水(艦)に乗る
※口語では上のように言うらしい。正式には
なるほどね。
どこかに潜って活動をしているという意味だ。
これは日本人にも分かりやすいジョークだと思う。
いや、別にこの事を表現したくてコンテンツを書いていなかった訳ではないのですがね(^^;
<05/07/23>
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