統一展望台(1)

■ ロッテホテルにて

 軽い朝食のつもりが、思いの外ヘビーなものとなり、我々はしばし部屋で胃を休めた。
 9時40分には迎えのバスが来るというので、少し早めにロビーに下りる。
 ロビーには無料でインターネットが出来るパソコンが置いて有ったので、メールのチェックをした。
 海外にいてもメールのチェックが出来ると言うのは、インターネット様々である(^^;
 良い世の中だ。

 予定より早くガイドのお姉さんが到着。
 集合先であるロッテデパートで、しばらく時間調節をした。
 そこは旅行客用の待合場所らしく、ツアーごとの日程表等が書いて有ったり、担当の通訳が待機しているようだった。

 その待機場所の隅の方に、Hangulが作られることになった経緯が記されている「訓民正音」の複製などが展示されていて、しばし見入る。
 Hangulが作られてまだ5世紀ほどしか経っていないが、それ以前は漢字で文章を書いていたと聞いているのだが、どうやって読むのだかさっぱりわからない。
 まだHangulの方が良いなぁ(^^;


訓民正音

 出発の時間が来た。
 我々はバスに乗り込む。
 板門店のガイドさんも、これ程天候に恵まれる日はめったに無いと言うくらい、今日板門店に行くことが出来たのは本当に幸いだった。

■ 統一展望台

 我々を載せたバスは「統一路」という道路を通って、一路板門店を目指した。
 今回のガイドさんは歴史を勉強していた人らしく、40分近く朝鮮半島の歴史について講義をしてくれた。
 去年のガイドさんは「(バスの)窓の外に有刺鉄線が見える場所は撮影禁止」だとか、板門店のルールについてガンガン講義してくれたのだが、今年はそういう内容があまり無かった。
 もしかして、去年より規制が緩くなったのだろうか?


 統一展望台

 去年は板門店に着く前の休憩場所として「自由の橋」が見学できるツアーだったのだが、今年は「統一展望台」というところに案内された。
 この展望台から北朝鮮の風景を眺めることが出来るのだ。


 対岸はもう北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)

 川に遮られているものの、目と鼻の先に見える北朝鮮というのは考え深いものが有る。
 何と言っても、この川の一番狭いところでわずか460Mしか無いと言うではないか。

 我々は北朝鮮を一望した後、下の階に案内された。
 そこにはかなり見ごたえの有るものが展示されているではないか!

<03/10/25>

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