iPhone4 分解(1)

2011年7月13日 / iPhone・iPad


 かなりお得な値段でiPhone4のジャンク品を入手した。
 動作不能と言うことであったが、電池を入れたところiTunesで正常に認識された。
 音楽やプログラムの転送も可能なのだが、液晶表示並びにデジタイザが反応していないようだ。
 とりあえず分解してみますかね!
※ 分解を行うと保証の対象外になります。
  また、分解による破損や障害が発生しても当方は一切関知致しません。
素人お断りじゃ~~~!!


 今回iPhone4を分解するため、複数のWebPageを参考にさせてもらった。
 iPhone4を分解をする上でこれは覚えておいた方が良いという部分を抜粋して記録した。
1 3Gモデルより開けるのは簡単

 ドックコネクタ脇のネジ2本を外し、裏蓋を上方にずらすだけで内部にアクセスできる。
 なお、ドックコネクタ脇のネジはモデルによって形状が違うと言う話を聞いたことがある。
 簡単に内部にアクセスできないよう、一般的ではないネジを利用している為だ。
 分解を決意したら良くネジの形状を見て、ドライバーを調達する事。
2 ネジの位置を記録しよう

 iPhone4に使用されるネジの数はiPhone3&3GSよりかなり多くなっている。
 ネジの大きさも様々なので、一度バラバラになったら元に戻せなくなる。
 写真のようにどの位置にどのネジが入っていたか、ネジ穴の位置にネジを置くなどした方が良い。
 特に分解作業中
はよエサくれんか!われ!
とペットの猫がじゃれて来たり、巨大なゴキブリが目の前に飛んで来て「うひゃ~!!」とパニックを起こしているうちにネジが散乱し、更には紛失する可能性もある。
 ネジの位置をナンバリングし、細かく分かれたケースや小袋で管理したり、両面テープにネジを貼付けるなどした方が賢明である。
3 バッテリの交換も超簡単

 バッテリーのアクセスはiPhone3より遥かに簡単になった。
 上の写真は裏蓋を外した状態。
 赤丸の部分のネジ1本を外せばバッテリーを外すことが出来る。
 正確に言うと、バッテリーが遊ばないようにiPhone3同様、両面テープでガッチリと固定されている。
 バッテリーを固定しているパーツとネジを無くさないように注意すること。
 バッテリーとiPhone4本体に繋がるコネクタの間に、長さ1センチくらいのフラットケーブルがある。
 バッテリー交換をする際、このフラットケーブルがどのようにたたまれているか良く観察しておく事。
 乱暴に扱うと断線するので注意。
※ 余談であるが、上に書いたとおり簡単にバッテリへアクセスできるようになったので、内蔵バッテリを予備電池として持ち持ち歩くことも可能かも知れない。
 ドックコネクタ脇のネジを抜いておけば、いつでも裏蓋を開けられる。
 ドライバー一本あればバッテリーを入れ替えできる。
 もちろん携帯中、予備バッテリーのコネクタを絶縁させておかないとショートし、引火する恐れもある。
 また、ドックコネクタ脇のネジを外すということは、落下させた際直ぐに裏蓋が外れてしまい、内部に損傷を来す恐れもある。
 裏蓋は何度も開け閉めさせるように設計されていないので、パッキンが早々になくなってしまう可能性も高い。
 あくまでもアイデアという話です。
4 スピーカーパーツの取外し

 少し端折る事にするが、スピーカーパーツは上記写真の赤丸2カ所のネジを外すだけではずれる。
 スピーカーパーツにはケーブルが1本ついているので青丸の接点を外す。

 逆にスピーカーパーツを元に戻すときは、上記写真左にある赤丸部分を本体基盤の青丸の下に差し込む事。
 この仕組みを理解しないで力任せに押し付けるとパーツを壊すことになる。

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