熊本ラーメン ひごもんず

2007年4月29日 / ラーメン・麺類


ラーメン 600円

 二軒目だす。
 なんつッ亭に続いて、またしてもとんこつ味なのだけど、ひごもんずって何処かで聞いたことがある。
 「ひごもんず」というのは、九州の方言で「頑固者」とかいう意味(だったと思います)なので、こだわりのラーメンを出す店なら、当然のごとくこの言葉を使いたがるのでしょう。
 もしかしたら昔食べたことがある店なのかな…


 なんつっ亭であれだけ待たされたのに、直ぐに入れました。
 そこは人気知名度の違いかも知れないですが、余りにもねぇ…
 とはいえ、店は閑古鳥が鳴いているという訳ではなく、お客さんは良い具合に入っていましたよ。

 もちろん一人のため、窓際にある隅の席に案内されました。
 この店は食券機ではなく、客から直接オーダーをとっていたので、チョットポイントアップ(^o^)
 向かい側の客が真っ昼間から生ビールなんて頼んでる!
 おまけに灰皿までオーダー。
 昼間っから居酒屋みたいな店ですね。

 さてさて、デジカメのホワイトバランスなどをチェックしている間に、ラーメンが運ばれてきました。

 麺は細中太って感じ。
 あまり写真ばかりとっていたら伸びてしまうので、早速一口…
 だんだ?なんか麺が生煮えっぽい!?
 この味は…

桂花ラーメンみたいじゃないの!

 桂華ラーメンは九州ラーメンのベーシックスタイルであるらしいので、そのベーシックスタイルを既習すれば、当然のごとく桂花ラーメンのようになるってことかもしれませんけど…
 スープが弱すぎで、生煮えのような粉っぽい麺の味に負けてしまっています。

 トッピングは至ってシンプル。
 シャーシューは薄くてトロトロ系ですがまぁそれなりに美味しかったです。
 この店でも桂花のターローメン(角煮ラーメン)の様な物があるらしいので、そちらを選択すれば、スープに角煮の味が加わりより一層味が増すのかもしれません。

 仕方が無いので?ニンニクをぶち込みます。
 まぁ、それなりの味になったけど、どうしても桂花ラーメンのコピーという印象しか持てませんでしたね。
 そして桂花ラーメン独特の癖を抜いてしまった感じがして、やっぱり骨抜きって感じです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る