RAW現像って楽しい!
2007年6月8日 / 写真・カメラ
[OLIMPUS E-410 / F.ZUIKO 50mm]
自分には猫に小判というか、ただ欲しいだけで購入してしまったOLYMPUS E-410であるが、こいつをいじっていると新しいレンズが欲しくなるし、なんとか使いこなしてやりたいという気分になってきます。
OLYMPUS E-410は1000万画素もの高画質。
最高画質?のRAWモードで撮影すると、一枚10MBですよ!
10枚取ったら100MB!100枚撮ったら1Gです。
こんなんではいくらハードディスクがあっても足りません。
ところが、ここのところ撮影実験を続けているうちに面白いことが分りました。
私の場合「iPhoto」という画像管理ソフトを使っているのですが、これに写真をばかばか入れているものの、印刷などは全くしません。
モニタ上で気持ちよく写っていればそれで構わない訳ですよ。
それには何万画素あれば良いのだろうかと考えると、
大した画素数は必要ない
ということは以前から分っていたんですよね。
だからE-410は必要以上に高画質すぎるという訳です。
逆説的なお話なのですが、RAW現像ソフト「SILKYPIX」を使って出力した写真は高画質であるのにも関わらず、データ量は非常に小さい。
E-410の低画質?モードで撮影しても、一枚1MBちょっとって感じなのですが、それとほとんど見劣りしない写真が400KB程度で出力出来ます。
もちろん、RAWデータよりでかくなってしまうモードもあるけど、必要十分な画質が得られるのだから小さいデータで良いじゃないの!って話です。
これは普段サービスサイズでしか写真を見ていないけど、ネガが残っているからそこそこ大きく延ばせるよ!って話によく似ています。
そして、こうしてWebに公開する段階になってからは、さらに画格を小さくするもんだから、1000万画素のありがたみがまるで無いようなものです。
とりあえず、これからはRAWで撮って、SILKYPIXで必要な部分だけ現像し、iPhotoで管理して行こうと思っています。
RAWはネガみたいなものですから、必要になったとき引っ張りだして、ばっちり現像しなおせば良いのですから。
ますます写真の楽しみ方が増えた気がします。
コメントを残す