日記
2001年7月20日 / 生活
昨日は書き忘れたが、お好み焼きを食べた後、漫画専門の貸本屋に行って「はじめの一歩」17冊、「サラリーマン金太郎」3冊「GTО」7冊、計27冊の漫画を借りてきた。
私は子供のころから外で遊ぶより、家の中で漫画を読んでいることのが大好きで、たまらない人間なのだ。
しかし、週間漫画雑誌を購入したことは生涯を通じて5冊ほどである。
週刊誌に載っている漫画は単行本で出るまでずっと我慢する。
そして一気に読む。
この繰り返しであった。
社会人になり、その有り余る財力に物を言わせて欲しい漫画を買い漁ったことも有る。
しかしそれも限界になってきたのだ。
そう、本が増えすぎて置くところが無くなってきてしまったのだ。
幸いなことに、今は「漫画喫茶」や「漫画貸本屋」という便利なお店がが増え、この物理的な問題は解決されたと言ってよいと思う。
上に上げた3種の漫画はすべて途中まで読んでいたのだが、気を許すと後続巻が怒濤のごとく出版される。
漫画マニアの私としてはたまらない事件でも有る。
それでも本当に面白いと思う漫画は、買って手元に置く。
つまり立ち読みで十分なCクラス、漫画喫茶や貸本でゆっくり読みたいBクラス、買って手元に置きたいAクラスの漫画が存在するということだ。
昨晩、酒を飲みながら「サラリーマン金太郎」3冊「GTО」7冊を読んだ。
そしてベットに転がりいよいよ長編の「はじめの一歩」17冊に取り掛かる。
途中、猛烈な睡魔に襲われ、至福の一時を次の日に延ばすことにした。
が、窓の外を見ると空は薄明るくなっていた。
時計を見たら何と午前4時。
そりゃ眠くなるわな。
3連休前夜をこのように過ごしたため、日記をアップ出来なかったできなかった。
そしてあまりの暑さに目を覚ましたらもう午後1時になっていた。
「はじめの1歩」の残りを読んでいたら、また眠くなり午後6時位まで寝てしまった。
空腹と咽の乾きを癒すため、ビールをかっ込むが、まだ昨日のショックのためか、酔うに酔えない。
友人に依頼されていた「私が愛したウルトラセブン」をダビングしながら見る。
脚本家であり沖縄出身である金城(きんじょう)という人が出てくるのだが、昭和42年当時のお話であるのにかかわらず「我々沖縄人は本土の人間をヤマトンチュウと呼ぶ。琉球王国は薩摩藩が無理やり日本にしてしまったのだ。僕の体の中には琉球王朝の血が残っているんだ。そして沖縄人は日本人にはなれないんだ」と言う台詞が出てくる。
このドラマが放映されてすでに5年以上経っているはずだが、やはりとても深い話だと思う。
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