ちゃぶ屋
2007年11月26日 / ラーメン・麺類
醤油らぁ麺 680円
ヨドバシカメラを巡回しているとラーメンが食べたくなった訳ですよ。
だけど、秋葉原に感心するようなラーメン屋は少ないのでどうしようかと思っていると、以前も何回かお邪魔したちゃぶ屋さんが新メニューを出しているようです。
ちゃぶ屋で感心したことは特に無いけど、これで美味しかったらめっけもんです。
この店は九州豚骨ラーメンのようなシステムなので、替え玉制度を行っているはずなのですが、今回の新メニューに関しては、従来の麺と違うらしく、替え玉ではなく大盛りにだけしか対応していないらしいです。
食券機にそれらしいことが書いてあるのだけど、理解するのに少々時間がかかりました。
とりあえず普通盛りを頼んでみます。
ここから待つのが苦痛でした。
10分経っても15分経ってもラーメンが出てこない。
以前からこの店の印象はあまり良くなかったのですが、ようするに客がさばけていないということ。
客席は30席くらいあるのに、厨房で働いているのは中高年のオジサンだけ。
ずっと厨房を観察していると、一度に3玉くらいしか麺を茹でていないようです。
他にもバイトと思われる店員さんが4~5名いたようだけど
新しい客が来たら水を出す人
オーダーを受ける人
どんぶりを運ぶ人
食器を洗う人
など、完全なる分業が行われている様子でした(-_-#
あまりにラーメンが出てくるのが遅いので何があったか観察していたところ、お客さんが間違った食券を購入したらしく、その処理に手間取っているようなことを言っていました。
ところが厨房で一人だけ忙しく働いていた中高年のオジサンは
そんなオーダー通さないで!
の一点張り。
バイトの子達もうろうろしているばかりで、まるで対応ができていない。
その内オジサンが
券売機で買い直してもらってよ!
とよく分らない指示を出していて、それじゃ全然だめだろうと思ってみていましたけどね。
もう食べる気持ちも失せているところに、やっとのことでラーメンが出てきました。
味の方ですが、味噌でも塩味でもなく、分類すると醤油味なのでしょうね。
油が結構浮いていましたけど、焦げ臭いネギが少しだけ入っていました。
スープは何の感動も無い、旨味の抜けた醤油風味。
このスープに何の味も無い平打麺がまるで絡んできません。
何度スープを飲み直しても、薄い醤油風味であるはずなのに、麺をすするとほとんどスープの味がしないんです。
私としては非常に珍しいことですが、スープをほとんど残してしまいました。
評価としてはB-ですね。
この日のスタッフは最低だったのでしょう。
替え玉制度があるというのに、私がこの店にいた30分くらいの間に、まるで替え玉の注文が入っていませんでした。
隣に座っていた、いかにも地方から出て来たというおじいちゃんも、なんだこりゃ見たいな顔して食べていましたけど、東京ラーメンの恥だと思いましたよ。本当に。
あまりにもむなしい気分になったので、その足で忰家のつけ麺を食べに行きました。
こっちの方がすこぶる美味く感じます。
なんだかなぁ。
ちゃぶ屋のカウンターには、創設者のサクセスストーリーが書かれていましたけど
それがどうしたの?
名前を売るだけ売って、金儲ければ良いわけ?
と腹立たしく思いました。
当分行きませんね。ちゃぶ屋。
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