一風堂(3)
2008年1月13日 / ラーメン・麺類
白玉元味 750円
さて、赤玉かさね味を食べた後は、白丸の出番です。
5年前、1週間連続で一風堂に通ったという話をしましたが、白丸を頼んだのは後にも先にも一度切りでした。
私を感動のるつぼに陥れたといっても過言でない、赤丸新味があまりにも美味しかったせいもありますが、それに比べると白丸はベーシックな豚骨というより、ちょっとスープのインパクトが弱い印象が有りました。
以前同僚と一緒に一風堂に行ったことがあるのですが、赤丸はちょっと豚臭いので白丸の方が美味いと言っていた人もいたので、それなりに白丸の存在理由があったということでしょう。
さて、赤丸をスープまで飲み干した後の白丸元味はどんな味なのでしょうか?
まずスープを飲んでみると、赤丸程の味の複雑さは無いものの、非常にライトな美味しい豚骨スープじゃないですか\(^o^)/
そして麺をすすったところ、麺の味が直接口の中に広がる感じです。
これは驚き。
赤丸と食べ比べてみて初めて分ることなのですが、麺の粉っぽさというか、小麦粉の味がスープの味によく絡みつつも麺本来の味を引き出しているという感じです。
赤丸は凄く美味しいですが、これはライトに麺の味を楽しみたいと思った時には白丸にちょっとニンニクを食べるのも捨てがたいという感じです。
今まで白丸を無視して来たので、一風堂に来る理由がまた1つ増えた感じです。
今回一風堂が味をリニューアルするにあたり、変わったものがいくつか有るのですが、白丸の方が赤丸より細い麺を使うようになったようです。
白丸元味の麺
赤丸かさね味の麺
太さは赤丸の方が1.5倍程度太い感じです。
濃いスープに負けないように太い麺を使っているということでしょう。
あと、どんぶりも赤丸と白丸では変わりましたね。
これはどのような意図があってなされたことかちょっと分りません。
それと、今回の味のリニューアルから、値段がそれぞれ100円増しになってしまいました。
これはちょっと痛いですけど、美味しければこの位の値段でも構わないです。
ですが、この100円が替え玉に跳ね返ってくることを考えるとやっぱり「たまの贅沢」みたいになってしまうかも知れません。
とにかく美味しいラーメンありがとうございました。
また行きます!
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