地下鉄にて(1)

2008年1月22日 / 旅行


 雪はやむことを知らず、増々強く降って来る。
 折角韓国まで来たのに、ホテルにこもって酒を飲んでばかりと言うのもつまらないし、やはりとりあえず水原(スウォン)にある世界遺産
水原華城
を見学に行くことにした。


 まず地下鉄「梨泰院駅」に入り、切符を買います。
 ソウル市内の最低運賃はW900のところ、水原まではW1600だそうだ。
 水原までは約1時間も掛かると言うのに、これは安いですよね。
 (後から先生に聞いたら、バスの方がもっと安いと言っていましたが)
 自動販売機で切符を買おうとしたら、千ウォン札が入って行きません…(-“-)
 おかしい…
 確かに自動販売機には「千ウォン札対応」と書いてあるのに…
 ふと思って、隣の自動販売機にお金を入れたら難なく切符を購入することが出来ました。

 その時初めて気がついたのですが、一昨年の夏に行った時に使った紙幣と、今持っている紙幣は違うことが分ったのですよ!
 これも後から聞いた話では、つい1年前に韓国の紙幣が変わったのだとか…
 どうりで古い機械にお金が入らなかった訳です。
 さて、ここからどこで乗り換えれば、水原まで行けるのだろうか?
 本当に無計画な私です。
 今回は路線図も持たずに旅に出て来てしまいました(^^;
 すると、横の方で日本語が聞こえて来ました。
 日本から来たお母さんと、その娘さんのようです。
 どうやら切符の買い方が分からない様子。
 アガッシ達は、高速ターミナル駅まで行きたいと言っていたのですが、もしかしてハングルが読めなかったのかな?
 とりあえず値段を教えてあげて、二人分なら上にある「2倍」と書いてあるのを押すと良いよと教えてあげました。
 私はハングルも読めるし、ある程度会話もできるので地下鉄に乗るのは全く抵抗がないです。
 逆に、私が日本人であると思わず、道を聞いてくる人達も沢山いました。
 水原までの長い道のり(と、言っても1時間くらいですか)を、広告を見たり、外の景色を眺めたり、時々は隣の人の会話を聞いたりして韓国を味わいます。

 何やら大きな音楽が聞こえて来ました。
 韓国名物の車内販売です。
 オールドミュージック8枚組CDがなんと1万ウォン!
 安いですねぇ(^^;
 この他にも12本入ったカラーボールペンや、滑らない靴下など、数々の物売りに遭遇しました。
 これぞ韓国の面白さの1つですね。

 電車に乗っている人達は、あぁ又かって顔をして知らんぷりをしているときも有るけど、時々商品を手に取って購入している人もいます。
 もっと面白い商品だったら、自分も欲しいのですが…
 物売りと言えば、韓国の駅の通路でおじちゃん、おばちゃんが色々なものを売っていて面白いです。
 食品だったり、アクセサリーだったり、服だったり。

 通路の階段で服を売る人


 中には見向きもされない物売りがいますが…

 品物が良ければこの人盛り(^^;
 韓国って面白いです。

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