カトキチ 広東白湯麺
2008年8月30日 / ラーメン・麺類
カトキチのカップ麺と聞いて、昔のことを思い出す人がどれだけいるだろうか?
もともと、このカトキチのカップ麺シリーズは、化粧品会社として有名な「カネボウ」の名前で発売されていたものだ。
カネボウのカップ麺は、私の麺青春時代を思い起こさせる。
いまでこそ、ラーメンオタクとしてラーメンをむさぼり食っている宣教師であるが、それこそカップ麺が主食だった時代があって、その中でもカネボウのカップ麺は、日清のカップヌードルシリーズに引けを取らない程の美味しさを提供してくれました。
カネボウが食品部門から手を引くと言う事件があって、カトキチがこの商品を引き継ぎ発売してくれると言うのは非常にうれしいニュースでもありました。
ホームラン軒の味噌味、そしてこの広東シリーズは名作と言えると思う。
ただ、発売元がカネボウになる前、広東麺の味が大分変わった。
私はトロミのある醤油スープにニンニクの味が利いている、広東麺の醤油味が大好きだったのだけど、パッケージ変更で乾燥野菜が増えてからと言うもの、大分感動が薄れてしまい、それこそちょっと不味いなと感じるようになりました。
久しぶりに食べる広東白湯麺は、やはりトロミのある塩味スープで、これが何とも言えず美味い。
フリーズドライの麺はプリプリしているし、ちょっと伸びたくらいの方がスープにトロミが出てご飯の置かずにもってこいです。
あっという間にスープまで飲み干してしまいますが、カップ麺としてはノンフライ麺を使っていることもあって、低カロリーであるらしい。
小麦価格の高騰もあって、カップ麺がもっと値上がりする可能性が高いけど、このカトキチシリーズはディスカウントスーパーで100円ちょいの値段で売られているのもうれしい。
300円オーバーのカップ麺が出始める中で、やはり定番、老舗のカップ麺が売られているのは何とも言えずうれしい限りです。
ホームラン軒の味噌って見かけないけど、売っているのだろうなぁ。
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