今年のハングル講座

2009年6月3日 / 学校


 今回のお題は血液型について。
 韓国でも日本同様に血液型による性格診断が盛んに行われています。
 結局は統計学的に言って血液型による性格診断は意味ないと言うことなのですが、そう言いながらも血液型によって性格が偏っている傾向は有るような気もしています。


 韓国のインターネット記事を教材にしているのですが、日本と韓国が血液型に対して敏感なのは血縁関係を重視するお国柄が裏に有るのでと言う指摘があってなかなか面白かったですね。
 上に掲示した写真は、授業終盤のホワイトボードを撮影したもの。
 分かる人には分かると思いますが、文法の解説だとかは全くありません。
 終盤はノムヒョン前大統領が自殺した件に関する討論会で、先生が解説の為に人名や会社名を書きなぐっています。
 書きなぐっていると言っても、まだこの程度は綺麗な方ですよ(^^;
 韓国語を習い始めてもう10年目に突入しました。
 現在もとある学校に通っているのですが、正直ルーチンワーク的な会話訓練で、新しいことを学んでいる気がしません。
 昔のように、闇雲に単語を記憶したりすることもしていませんし、新聞はおろか映画ドラマも見ていないので進歩が止まっています。
 そういいながらも、学校に通わなければ会話能力は落ちる一方ですから行くしか無いです。
 そして未だにハングル講座をビデオに録画してみています。
 今年は受講生にお笑いタレントの
ますだおかだの増田さん
が出演されています。
 もともと増田さんは韓国ドラマなどに興味があったらしく、勉強に対する意気込みも凄いです。
 アシスタントのヨンアさんは美人で足が綺麗(。☆)\(-_-#)
 ヨンアさんのかわいい韓国語の発音を、増田さんがかわいくまねてしまうところなんかが、増田さんが語学に対してとても素直だと言うことに現れていて、もの凄く応援しながら見ています。
 正直言って、昨年のハングル講座は受講生があまりにもやる気が無いように見えて、見るのもばからしくなりました。
 以前聞いたことが有るのですが、番組を作る上でかわいいタレントを出さないと視聴率が取れないなんてことらしいです。
 歴代の受講生を思い出してみると、確かにかわいい子は出ていましたが、中には素直と言うより
ただの馬鹿じゃん!
という娘もおりましたね。
 そんな人は無視して、倉本裕基先生は印象深い受講生でした。
 倉本裕基さんは、韓国でもとても有名なピアニストでハングル講座に出る前から、韓国公演もされていたとか。
 韓国公演のさい、韓国語でもっとコミュニケーションがとりたいという気持ちが有ったからなのでしょう。
 倉本先生は50歳は過ぎているというのに、学習への熱意は凄かったです。
 もともと駄洒落(オヤジギャグ)が激しい人だったので、別の意味でハングル講座に緊張感が走りました。
 最後の方ではハングルを生かしたオヤジギャグまで言うようになり、この方を応援しながらハングル講座を最後まで楽しく見るようになりました。
 なぜこんなことを書いているかと言うと、韓国語学校から帰ってから、ビールを飲みながらハングル講座を見ているんです。
 ビールを飲みながら韓国語の独り言を言うのもまた勉強だということで(^^;

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