支那そば 勝丸(2)

2006年8月8日 / ラーメン・麺類


つけ麺 850円 大盛り100円増し
 仕事帰り、いつものように「鐵釜」に行こうとも思ったが、たまには違うラーメンを試したい。
 いや、試したいというのは失礼な話で、鐵釜にはまる前は、この勝丸にはまっておりました。


 ベーシックな醤油ラーメンがおいしい店というのはなかなかお目にかかれない。
 その中で、都内に数店舗支店を出しているこのお店。
 私はこの店のつけ麺も大好きだ。
 つけ麺と言っても、この店では
・醤油
・みそ
・トンコツ(塩)
・トンコツ(醤油)
の4種類のつけ汁を提供している。
 正直、冒険をしたくないのでいつも注文するのが醤油味のつけ汁である。

 トニモカクにも、目の前に出されたら一気に食べる!
 適度のなお味のスープに、これまた適度な温度でしめられた麺をつける。
 もう、一心不乱に食べてしまいます。
 これ以上何が必要なのか?
 そういう満足感がこのつけ麺に有るんですよね。
 正直、トッピングの煮豚もわかめも、たいして手間をかけて調理されたものではない。
 だけど、これで十分なのだ。
 ラーメンとはB級グルメの代表。
 安くてお腹がいっぱいになればそれで良い。
 だけど、どうして心まで満足出来るラーメンが作れないのだろうか?
 そう思っておりました。
 この店は心まで満足させてくれる。
 鐵釜のラーメンは美味い。
 だけど、たまにコントラストをつけるためにもこういうお店は必要だと思う。
 だって無条件に美味しいと思うんだもの。
 不満も少し有る。
 隣で食べていた中年男性。
 ぴちゃぴちゃくちゃくちゃ、ラーメンを食べるのにスラッピングノイズを立てる。
 最低悲しい
 これまたとなりの中年男性。
 ラーメンを食べながら雑誌を見るな!
 そんな拾って来たような雑誌の情報など、このラーメンの味覚の妨げにしかならないぞ!
 本当に腹が立ちます。
 とにかく、仕事帰りのラーメン最高!

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