味噌一

味噌一
味噌ラーメン 650円(1.5人前+100円)
 先輩と二人で「外回り」に出かける。
 せっかく外に出たのだから、お弁当ではなくラーメンを食べたくなるわけでして(^^;
 ラーメン店が立ち並ぶ都内某所はラーメン好きの私としては非常に興味深い訳です。
 ふらふら歩き回っていると「味噌ラーメン専門店」と称したお店を発見。
 先輩は「味噌ラーメンが大好きだ」というので入ってみることにしました。


 正直言って、私は醤油系ラーメンや豚骨ラーメンが好きなので、味噌ラーメンはあまり食べない人間なのである。
 食わず嫌いという訳でもないのだけれど、味噌ラーメンは醤油ラーメンほど洗練された味を出しにくいし、味噌味自体、このラーメンブームの中ではなかなか頭角を現し辛い分野であると思っている。
 出来れば他の店も探したかったのだけど、たまには新しい味の発見につながればと思い、ちょっぴり期待したのだけど…
 まず店に入って食券を買うのだが、メニューを選ぶ前に
細麺・太麺
を選ばなければならないという。
 味噌ラーメンと言えば太麺というイメージがあるので、とりあえず細麺を選んでみる。
 先輩は太麺にチャレンジ。
 ふと、食券機の横を見ると、
玉子20円以上、支那チク30円以上
みたいなことが書かれた空き缶が置いてあった。
 どうやら、お客がこの空き缶にお金を入れてから、玉子とかを取る、トッピングのセルフサービスをやっているらしい。
で?玉子はどこにあるの?
 ここからしてちょっとお店に不信感を持った。
 ブログ上でラーメンに関する能書きを足れている私は、調理場の中をのぞくとラーメン店のレベルが少し分るようになっているため、ラーメンが出てくる前から「ダメダこりゃ」って気がして来た。
 まず、店員さんに覇気がなく、客が入って来ても元気よくあいさつをしない。
 そしてラーメンを茹でる器具も駄目。
 筒状の網、デボを使っている。
 デボが総じて駄目という訳ではないのだが、ここのデボは呆れるような最新式!
 デボに麺を入れ茹でる訳だが、決まった時間になるとデボがお湯から自動的に引き上げられるのだ!
 これならどんな素人でも「ラーメンらしきもの」が作れるわけですよ。
 こういう店がおいしいラーメンを出すはずが無い。
 味噌ラーメンが好きな先輩には悪いけど、ラーメンを食べず席を立ちたかったですね。
 心の中でいろいろな能書きを考えていると、ラーメンが出てきました。
 まずスープを一口。
さっぱり系…(-“-)
 先輩も私の顔を見て一言
味噌の味する?
 ラーメン店の中では一切味に関してコメントしないのが私の主義なので、「う~ん…」と唸ったまま黙々と食べていたが、先輩が言うように味噌ラーメンとしてのインパクトはない。
 味噌に対するこだわりもなさそう。
 ふと顔を上げると、店の能書きが書いてあった。
味噌一能書き
 これが濃い味なの?
 店を一歩出てから悪口合戦が始まったのは言うまでもない。
 私は気付かなかったのだが、あの店員さんは私の細麺と、先輩の太麺を同時に茹で始め、同時に湯揚げしていたという。
 太麺と言っても平打麺で厚さはそれ程無いようだったし、私の細麺も普通の中華麺より少し太いぐらいの中太麺だったので、湯で時間はそれ程変わらないのかも知れないけれどね…
 痛いラーメンを食べると、どうしてこんなに不幸せな気分になるのでしょうね…
 せっかく滅多に行かない土地に行ったのだから、もっとおいしいラーメンを食べたかったものです。

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