ラーメン04(2)

2008年11月5日 / ラーメン・麺類


つけめん 680円
 ラーメンマニアと言うのは一日に5、6食ラーメンを食べる。
 評論家ともなるともっとなのだろうな。
 それに比べれば、私は朝昼晩とカップラーメン含めて3食食べたり、品達やラーメン国技館で3食から4食食べてギブアップ。
 まだまだフリークの域を出ていません。
 今回も中華食堂みたいなラーメン屋さんでつけ麺を食べることにしました。


 お昼前に入ったところ、店はガラガラだったのですが、つけ麺を注文してテレビを見ているうちに、あっという間に近くで内装工事かなにかをやっているお兄さんがたで店は一杯になってしまいました。
 さて、つけ麺が到着。
 つけ汁はみそ汁のお椀に入っているし、気合いの入ったラーメン屋さんとは一線を画きますな(^^;
 でもこれで良いじゃないと思います。

 まず麺を一口。
 非常に冷たい氷水でしめてある細麺でした。
 写真では分からないと思いますが、これが普通の麺じゃない。
 灰色がかっていて、面を良く見ると黒くて細かい「何か」が練り込まれている麺でした。
 そばに近いのかも知れません。
 味は大したものではないですが、単純な中華麺でないところが心に残ります。
 一番最初の写真に載っている、ポットのようなものは鶏ガラスープで、つけ汁が濃ければこれで薄めて下さいと言うことでした。
 さて、つけ汁に麺を着けていただきます。
 酸味の強いごま風味でした。
 ごま風味のサラダドレッシングに付けていると言うのが一番表現があっているかな…
 だけど、これは面白い味です。

 つけ汁の中には支那竹や叉焼が入っていました。
 どれも味がしみた自家製です。
 支那竹は調理が悪いところがあって、太い割り箸が入っているのか?とも思ったくらい、固いものも入っていましたが、それはご愛嬌でしょう(^^;
 麺が冷たいので、つけ汁はあっという間に冷めてしまいましたが、鶏ガラスープをいれて温めます。
 ついでにテーブルの上に置いてあった、豆板醤と黒ごまをミックスしたタレを入れて、楽しみます。
総括
 決して気合いの入った店ではありません。
 だけど、家庭の味と言うか、角が立った味でないので毎日でも食べられるお店であることは間違いありません。
 ラーメン屋さんというと、脱サラして夢を目指すみたいなサクセスストーリーばかり紹介されますが、その土地に根ざした中華食堂が根本にあるはず。
 こういうほっとする店も良いものだと思います。

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