Yosemite日記
■ 出戻り号の現在
昨年末から比べての大きな変化はヤマハ製CD-RWを搭載したということである。
実はこのドライブはDOS/V用として売られているものであり、Macのサポートは一切されていない。
当然のことながらMac用のライティングソフトも同梱されていなかった。
しかし、当然のことながらYosemiteで簡単に認識されてしまった。
システムの起動さえできる。
以前からMac製品は、DOS/Vマシンに比べて割高だと言われており、実際メモリーなど倍以上の値段で売られていたりする。
だが、現在私のYosemiteに入っている物のほとんどがDOS/Vショップで購入したものだ。
メモリーは平成12年末に256メガバイト増設したわけだが、わずか半年前と比べても1万円以上も安くなっており、これほど安くなるとメモリスロットが空いているのは勿体ないので、入れたくなる。
ところがメモリー市場は、今も確実に週単位で数百円づつ値下げしており、256で3,000円を切るのも目の前ではないかと言う勢いだ。
昨年末メモリー増設したのもMacOS-Xの事を考えての行為であったのだが、まだOSのバージョンアップをするつもりはまるでない。
なにしろ現在の環境で間に合っているのだから、バージョンアップをした直後に起きる「不具合」にいらぬストレスを感じたくないからだ。
そう、いまだにOSは8.6のまま。
韓国語も打てるしメモリーもスピードも満足している。
同スペックのYosemiteを持つ友人とも良く話しあうのだが、このYosemiteはまだ当分生き続ける息の長いマシンになるだろう。
スピード競争に明け暮れていた一時期が馬鹿馬鹿しく思えるほどだ。
DOS/Vマシンも同じ。
今以上のものを欲しがる理由もないし、これからパソコンを始めようとしている人にも、どれを買っても失敗しないと自信をもって言えるパソコン環境になってきたなぁと思える、今日この頃である。
<01/07/15>
私にこんな高性能マシンは必要なくなってしまった。
だから手持ちの「じゃじゃ馬号(PowerMac8500)をメインマシンにして、Yosemiteを売ることにしました。
ところが円満取引だったはずなのに、数ヶ月も経ってからFireWireが動かないと言ってきたのです。
何度も「接触不良がないか点検してくれ」と言ったのですが「動かない」とのこと。
最終的にFireWireの迷惑料も出して「返品」と言う形になりました。
私の手元に来たYosemiteは「ちゃ〜〜〜んと」FireWireも動いたんですけどね。
でもやっぱりハードディスク一つ取っても、早いほうが気持ちがいいです。
雨降って地固まるかしら?
メモリーも爆安の物が出ていたので、256MB追加してしまいました。
とりあえず「出戻り号」と名付けています。
<00/12/23>
コメント
家業であるビデオ屋(本来は写真屋)をノンリニア編集にすべく、昨年G3DT/233&266を購入しました。
そして、正式にDV端子(FireWire=IEEE1394)を搭載したMacの登場!
それがこのPowerMacG3(B&W=青白)こと、コードネームYosemiteでした。
ますますノンリニアの仕事に没頭するはずだったのですが・・・
弟が正式に家を継ぐことになり、Windowsマシンでノンリニアをすることになりました。
チャンチャン!・・・・(-"-)
結局平成12年3月下旬に売ることにしました。
たぶんその内買い直すと思いますけどね(^^;
<00/03/29>
Yosemite改について
CD-Rや、DVD-RAM、MO等の周辺機器が多くなってくると、外付けでなく内蔵したいと思う人も多いはず。
せっかくでかい筐体なのに拡張ベイが無いのなら、拡張ベイのある筐体に入れ替えてやればいいのだ!
実際にやってみると、ロジックボードの固定が一番問題でした。
DOS/Vの筐体は、ねじ穴も共通だと思うのですが、Macは全然違う(^_^ゞ
下手に金属のげたに接触させるとショートしてしまう。
結局SCSIボードとグラフィックボードをネジで固定して終わりです。(ちょっと不安)
もう一つの問題は、ロジックボードにあるMemoryの位置でした。
一番上の段にYosemite付属のCD-ROM、そのすぐ下にCD-Rを入れたかったんですが、Memoryが邪魔してせっかくのドライブベイが1つ使えなくなってしまいました。
DVD-RAMを入れようと思っていたのに・・・
細かいロジックのレイアウトなどは、こちらで紹介しています。
ごらんになればわかりますが、ドライバー1本で出来てしまいますよ!