
新宿や上野の韓国人が経営しているショップに行くと、在日韓国人のための情報誌を無料で貰うことができる。
内容はアルバイトニュースから、現在韓国で流行っている歌手の話題などさまざまだ。
記事によっては、在日韓国人が日本語を勉強するためだろうか、Hangulだけでなく、日本語訳されている文章も有るので、日本人にとっても勉強になるだろう。
ある日、会社の休憩室に「韓国の情報誌」が置いて有った。
友人は、てっきり私が忘れていった物だと思って、渡してくれたのだが全く記憶が無い。
誰が貰って来たか分からないが、捨てるのも勿体なかったので、一通り目を通していると、何かの広告文に、以下のような一文が有った。
どうやら諺(ことわざ)らしいのだが、私はどうしてもこの一文が理解できなかったのだ。
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この諺に出てくる単語一つ一つは、かつて勉強したことの有る物ばかり・・・
またしても同音異義語でつまずいてしまったのかと、何度も辞書を確認したが、私の記憶に間違いは無かった。
私の記憶している限りのボキャブラリーで、上の一文を翻訳してみると
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ha-neuli:空が(「108 買えなかった」で紹介)
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mu-neo-jyeo-do:崩れても
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sosa-nal:湧き出る
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gu-meong-i:穴が
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id-dda:有る
「空が崩れても、湧き出る穴が有る」・・・(-"-)
何だか暗号のようではないか!
「空が崩れる」という状況を頭に思い浮かべてみた。
何かすさまじい天変地異でも起きて、空から隕石でもぼこぼこ降ってくるのかも知れない。
それじゃ後半の「湧き出る穴」って何だ?
温泉でも湧き出たのか?
なんだか悶々とした気分のまま、その一文を唱えていたところ、飛び込みのお客さんが来た。
その方は流暢な日本語で話されていたが、アジア系の外国人であることは、訛りですぐ分かった。
そして韓国ではよく有る名前を言ったので、私はHangulでメモを取り「こう書くのですか」と見せたところ、「え?どうしてHangulを書けるんですか?」と驚いていた。
私はすかさず韓国語で「韓国の方でしょ?」と答えると、「そうです」と笑顔で答えてくださった\(^o^)/
その職場で韓国語が生かせるとは思ってもいなかったので、自分自身とてもうれしかった。
さて、その方の用事はさほど難しいことではなく、一時間位してもう一度会社に来てもらうことになったのだが、思い切って「空が崩れても・・・」を質問することにした。
お客さんは「え!そんなことまで勉強しているのですか!?」とずいぶん驚いていたのだが、丁寧に解説して下さった。
空が崩れ落ちるような大きな災難が有ったとしても、必ずそれとは反対のこと、つまり、逃げ道が残されていると言うことですよ。
そうか!あえて日本の諺に直すのなら「捨てる神有れば、拾う神有り」と言うところだろうか。
この諺を覚えることになった、なんとも不思議な体験を紹介することになったのだが、あえてこう意訳してみたい。
真に学び求める時、師は現れる
く〜!決まった!(^^;
<02/12/27>
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