■ 12本の旗
我々はガイドさんの指示でバスを降り、そのまま二列になって12本の旗が掲げられている公園のようなところに案内された。
ここはどこなんだ?と思う間も無く、カメラマンが「ここで一枚写真を取ります。時間が有りませんので二列で座って下さい!」と言って、写真を取った。
正直言ってどうしてここで写真を撮ったのかよく分からなかったのだが、時間がないと言われると「板門店の掟」を守らないわけには行かない。
最初の一枚が下の写真である。

※ 板門店の御土産屋で買った、板門店の歴史などが書かれたガイドブック「板門店 韓国民族分断の現場」を見て初めて分かったのだが、ここは朝鮮戦争を終結した作戦に参加した、国連軍の旗が掲げられているようだ。
ガイドブックには16本の旗が有ると書いてあるのだが、上の写真には12本しか映っていない。
現在に至るまで、38度線の管理?する業務から抜けてしまった国も有るというので、おそらくそれで少なくなったのではないだろうか?
■ あれがあの!
次に我々は、通称「自由の家」という監視塔のような物に登っていった。
ここからは板門店の全景が見えるし、どこからでも写真を撮ってよいというので、みんなばちばち写真を撮り出した。

後ろの建物が「自由の家」
北朝鮮側に「板門閣」という建物が見える。
これは北朝鮮の38度線警備本部であり、北からの観光客がここを訪れるらしい。
ちなみに手前の小屋の横、芝生の中央に白い線の様なものがが引かれているのが見えると思う。
これは石のブロックが並べられているだけなのだが、これが38度線だ!
つまり、これから先は北朝鮮だということだ。

赤い↑で示した線のようなものが「38度線」だ!


青い古屋に体を半分隠したように立つ憲兵が見える。
いつ銃撃戦になるかわからないからこのように立つらしい。
この青い古屋で南北の会議が行われるそうだ。
我々はいよいよこの小屋の中に案内された。
映画「JSA」にも出てきた建物その物だ。
私は生つばを飲み込みながら、ここぞ「板門店」を体験することになった。
<02/10/20>