■ 踊るお姉さん

デパートに入ろうと横断歩道を渡っていると、駐車場に車を誘導しているお姉さんの姿が目に入った。
白いTシャツにミニスカートをはいたお姉さんが、いらっしゃいませと、頭をちょこんと下げた後、踊るような身振りをしながら「こちらで〜す」とやっている。
か〜わい〜(^_^ゞ
ビデオ持ってくればよかった。
何枚も写真を撮りたかったのだが、電池が無くなってきた!
くそ!
私が入ったところは、食料品からテレビなどの電化製品まで置いている、日本風のデパートだった。
何が日本風といえば、なにより店員がしつこく客引きをしないのが良い。
考えてみれば、龍山にはパソコンは有ったが、このような電化製品コーナーはなかったなぁ。
有ってもたしかウオークマンとか、電話とか・・・
電話といえば、今韓国で流行っている携帯電話は非常に小さい。
手のひらにすっぽり収まってしまうくらいで、なんだか電池が持つのか心配になるほどだ。

左が日本の二つ折り携帯。まぁ、大体この位の大きさ
韓国の携帯の面白いところは、電話がかかってきて開くだけで電話を受けることが出来ると聞く。
確かに今私が使っている携帯も、開いただけでは電話を受けることは出来ず、ボタンを押さないといけない。
右側の写真は、韓国の電話機のチラシをスキャナーで撮ったものであるが、値段は473,000ウオン(4万7千円位)と書いてあった。
韓国の携帯通話量はかなり安いと聞いているのだが、携帯電話本体は高価な代物らしい。
■ ビデオCD-ROMをゲット
このデパートには結構色々なものがあったので、見ているだけでもかなり楽しめた。
中でも、日本の漫画コーナーというのが有って、日本の漫画の人気の高さが伺える。
音楽CDを売っているコーナーも発見したのだが、龍山同様、一件の店に置いている品数はかなり少ない。
でも、ちょっと韓国的なのが、必ずといってよいほど「カセットテープバージョン」が置いてあることだ。
2枚組みのCDが、韓国では13,000ウオン前後で売られているのだが、テープだと8,000ウオン位だ。
日本だとテープで売られているソフトは、演歌だったりどこか前時代的なイメージがあるが、韓国ではまだまだカセットテープを愛用している人が多いのだろう。
目的のDVDであったが、やはりタイトルが少なすぎるし、置いてあっても外国のものばかり。(千と千尋の神隠しなど、日本のアニメも多かった)
もちろん韓国字幕が出るものがほとんどだったので、それはそれで勉強になるだろうけど、今回は無理して購入したいと思うほどのDVDソフトは見つからなかった。残念。
このまま手ぶらで帰るのもちょっとつまらない。
別の店を見ると、韓国の音楽ビデオCDが置いてあった。
オム・ジョンファだとか、キム・ヒョンジョンなど、私の好きな歌手のコンサートを納めたビデオCDだ。
一枚13,000ウオンだというので、とりあえず、オム・ジョンファを一枚選ぶ。
他にも好きな歌手が何人かいたのだが、一度見たことの有るものばかり・・・
さて、どうするかと思っていたら、店員さんが近づいてきたので「この歌手の違うやつ無いですか?」と聞いてみたが、やはりそこに置いてあるものだけだという。
するとその店員さんは「この歌手は物凄く歌がうまいよ!」と一枚のビデオCDを勧めてくれた。
ソ・チャニ・・・聞いたことの無い名前だなと思ったのだが、折角店員さんが勧めてくれたので、2枚購入することにした。
「2枚買うからまけてくれない?」
デパートで値切りが効くかどうか判らなかったが、言ってみるものだ。
2枚で24,000ウオンにしてくれました。
値段にしてみればわずか200円程度の物ですが、私の韓国語が通じてまけてくれたのが何より嬉しかった。
※ 後から気がついたのだが、ソ・チャニという歌手は、私も大好きな歌を歌っている歌手でした。私の場合、歌を聴いているだけなので、歌手の名前は覚えていないのです(^_^ゞ
さて、時計を見るといつの間にかもう昼過ぎだ。
名残惜しいが、もうそろそろホテルに一度戻らなければならない。
帰りの切符を買おうと思ったら、またしても小銭がなくて自動発券機が使えなかった。
私は駅の改札に行き、駅員にお札を出しながら「一枚」とだけ言うと、ありがとうの一言もなく、切符を渡された。
これで地下鉄に乗るのは最後になったけど、もう韓国で地下鉄に乗るのは怖くなくなった!
<02/11/02>