スゴ録分解(6)

2006年4月23日 / スゴ録

 本日の課題は、市販のハードディスク、可能ならばより大容量のハードディスクと交換することが出来るかどうかの実験である。
 作業をしようにも、馬鹿親父がテレビの前から動こうとしないので、結局夜11時を回ってからの作業。
 昼近くまで寝ていて、そんな遅くまでテレビの前から動こうとしないなんて…
 あんたと違って、朝早く起きなきゃなんないのだよ!こちとら!怒り


 とりあえず、ジャンクのスゴ録に入っていたハードディスクをWindowsマシンでフォーマットしてみた。
 これで市販されている同形のハードディスクを入れたら認識可能かどうなるか実験になると思った。
 スゴ録にフォーマット済みのハードディスクを入れたところ、問題なく認識された。
 ところが予想もしなかった事実が分かった。
 Windowsマシンでフォーマットされたはずのハードディスクの中に、スゴ録で録画された映像データが残っていたのだ。
 このことから、やはりこのスゴ録はWindowsのフォーマットとは違う管理領域でファイル管理していると思われる。
 試しに新しくビデオを録画したあと、Windowsマシンで再認識してみたが、やはりWindows上では空のハードディスクとしか見えなかった。
 続いてMaxster製250GB HDDをスゴ録に入れてみることにした。
 サービスモードでチェックしてみたところ、ハードディスクの型番もばっちり表示された。
 だが、再起動したところ「ハードディスクエラー」と表示が出た。
 仕方なく、サービスモードでハードディスクの再フォーマットを実施。
 これが時間がかかるんだよね~悲しい
 フォーマット終了後、チェックしたところ、250GBあるはずのハードディスクは160GBとして認識されていた。
 以前Webで得た情報では、スゴ録本体のバージョンと言うか、ハードウエア設定でハードディスクの要領の上限が決められているようである。
 以上のことから、ハードディスクの入れ替えは可能であるものの、ハードの改造無くしてハードディスクの容量アップは出来ないことがわかった。
 まぁ、メインで使っている160GBのハードディスクも、半分くらいの要領しか占領していないし、かりにいっぱいになっても入れ替えれば良いということになる。
 この作業中、どういう訳だか再起動の度に「初期設定モード」に入るようになってしまった。
 再度明日の番組情報を自動入手するまでプログラム録画が出来ない、事実上ただの箱である。
 再度番組情報を入手しても、プログラム録画設定、おまかせ録画設定をまた入れ直さないと行けない可能盛大だ。
 スゴ録のプログラム録画設定や、番組情報はスゴ録本体に入っていると思ったのだが、これは間違いか?
 前回は、ほぼ同形の160GBハードディスクを抜き差ししただけであったため、問題なかったのだが、今回1台のハードディスクをWindows上でフォーマットしてしまったため、微妙にハードディスクの容量が変わってしまい、初期化しなければならなくなったのかも知れない。

“スゴ録分解(6)” への1件のコメント

  1. 奥戸商会 より:

    同じラインナップにHX10という250GBのモデルがあるのでチップ抵抗の小改造(?)で認識は可能らしいですが・・・
    それもねぇ~

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