秋葉原散策

2006年6月22日 / 秋葉原

 久しぶりに秋葉原を散策することにした。
 目的は全くないとえいば無いが、新しいラーメン屋でも出来ていないかと思ってうろついてみた。
 とにかく、この町はお宅の町に特化して来ている。
 今の流行はやはりメイドさん。
 今日も日曜日なので中央通りは歩行者天国。
 その歩行者天国の中をたくさんのメイドさんがチラシを配っていたり、秋葉原の美化運動と題して、メイド服を来た女の子がゴミを拾っていたりしていた。
 もうすでにメイドブームも去ってしまうのではないだろうかと思うぐらいなのだが、秋葉原発のサブカルチャーは未だ健在ということか。


 久しぶりに一人で秋葉原を散策することになったので、一人裏路地に行ってみる。
 昔Macのパーツを扱うコアな店だったはずの店が、いつの間にかメイド関係の店になってしまっていた。
 この店には他にもかなりカルトな店が入っていたはずなのだが、メイドさんのダ●チワイ×を扱うアダルトショップが入っているようだ。
 最近の秋葉原で感じるのは飲食店が充実して来たということだろうか。
 それまで秋葉原ではまともな食べ物を食べようという気になれなかったのに、今では居酒屋もかなりあるし、フランチャイズの飲食店もひしめき合っている。
 驚いたのは、線路沿いにあった日用品の激安ショップが、いつの間にかケンタッキーフライトチキンと、カレー屋になっていたこと。
 ここのところ、その辺りにはほとんど足を運ばなかったのに、なんともまぁ時代を感じる。
 そしてもう一つ驚いたのは中央通にあった食べ放題の飲茶屋が無くなってしまっていたこと。

 この店はわずか520円で腹一杯食べることが出来る名店だったのに、ちょっと残念である。
 秋葉原にドンキホーテが出来てもう2年近くになるのかな?
 少し前から気づいていたことなのだが、ドンキホーテの入り口上にある電光表示板には、韓国のビデオクリップが流れている。
 音も非常に小さいし、電光表示板の解像度(元々の画像の解像度が問題かな?)の問題で、ハングルが表示されていることに気づかない人の方が多いのかも知れない。
 ドンキホーテがどんな意図を持ってこの映像を流しているのか、確かめていないのだが、秋葉原でハングルを見かけるのはうれしい私である。
 最近、秋葉原駅の改札前で、多国籍な大道芸人がパフォーマンスを行う姿を良く目にする。

動くマネキン

バイオリンを弾く操り人形
 かなり前から有る大道芸としてはペルーの民族音楽を駅前で演奏しているグループがある。
 秋葉原も日々変わって来ていると感じるのだった。

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